mixiユーザー(id:235184)

2015年01月28日06:34

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自由の代償

 自由のために死ぬ、よりも、自由のために生きる方が良さそうだし、自由に生きている、はもっと良さそうです。

【ただいま読書中】『ベロ出しチョンマ』斎藤隆介 著、 滝平二郎 絵、理論社、1967年(96年100刷)、951円(税別)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4652001053/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=767&creative=3999&creativeASIN=4652001053&link_code=as3&tag=m0kada-22
 「涙をいっぱいためてしんぼうすると、そのやさしさと、けなげさが、花になって咲き出す」「命を捨ててやさしいことをしたら山が生まれる」とプロローグで語られます。本書はそうして生まれた山あいのお花畑の物語です。
 子供時代に初めて読んだときに感じた心の震えが、何十年も経っての再読でも再現されます。「ベロ出しチョンマ」「モチモチの木」「もんがく」……
 子供の時にこういった作品を読んでいるから、今でも心が動くのか、優れた童話には年齢に無関係に人の心を動かす働きがあるのか、そのへんはわかりませんが、たまにはこうやって懐かしい作品を読み返すことは、少なくとも私にとっては必要な時間だったようです。


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