いやこれ、タイトルそのまんまです(汗)
左が先日2万円で入手したASUS製のネットブックEeePC1001HA。中央は自宅のメイン機であるSOTEC製のXpノートにVineLinuxを組み込んだもの。右がネットブックブームの火付け役になったASUS製のEeePC4Gで、2つのネットブックはUbuntuと呼ばれる有名なLinuxをもとに軽量化されたものを使っています(とはいえ黒い方はXpノートをむしろ上回るスペックなのですが)
当初の予定では黒いネットブックの方にMeeGOを、白い方にPuppyLinuxを入れるつもりでしたが、使ってみると前者はどうもタッチペンで操作することを想定しているような操作感でイマイチ。後者は軽快な動作は大満足なのですが、標準搭載のエディタが文章用というよりプログラム用に設計されているとおぼしき操作性で使いづらいので、前者にXubuntu、後者にLubuntuを組み込みました。それぞれリカバリー用途のパーテーションを消さずに残しているので、Linux専用として使っています。コンボドライブを装備したSOTECはディスクからリカバリーするタイプなので、こちらはWindowsと併用です。
ネットブック用のWindowsも完全に7へ移行したようですが、スターターと呼ばれる7のネットブックバージョンには壁紙を変更できないという嫌がらせとしか思えない機能制限が施されているそうで、95の時代から自分で描いた壁紙を使っている身では手を出す気になれません。今回3つのLinuxはすべて人魚で統一してみましたが、液晶モニター特有の透過光の青がよく映えます。
ちなみにSOTECのXp側での壁紙は人魚ではありませんが、Linux側ともども音楽をモチーフにするイラストをあしらっています。
このSOTECは僕が買った最後の4:3画面比のノートパソコンで、新しいネットブックより画面の縦方向のピクセル数だけはまだ上回っています。それゆえに可能な得意技がWindows上でのTRONの動作です。VMwareという仮想化ソフトを使うのですが、これが縦方向の画面ドット数が768以上必要とするので、600どまりのネットブックでは使えません。まあ、図体が大きくて持ち運びできる機械ではありませんから、これくらいのアドバンテージは欲しいところ。もちろん動作は本来より重くなりますが、1台でなにもかもできるというのが便利な場合もやはりありますので。
とはいえ普通に文章を書くだけならLinuxの方が動作が軽いので、最近はLinux上で作業することもずいぶん多くなりました。95が動かなくなっていけば、後を継ぐのは軽量化されたLinuxということに我が家ではなってゆきそうです。
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