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2009年12月01日15:34

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詩「こころのアジトです。。。」です。。。



   
    こころのアジトです。。。

 何も無い一室で

 刻々と過ごす 君のいない現実をやり過ごすために。。。。。。
 革命のことを新たに学び 
 書物を読んでいるのは
 いつかのアジトの後に建てられた

 味気ない思い出の映像と音楽。。。 

 最早 
 
 会うことの無い者達との
 思い出の場所 記憶 記憶というアジトです。。。
 青白い、、、その中で。。。 
 執念の固まりとの対峙、
 国家と権力の解体 
 
 いくらでも叫ぼうとするよ!!! 

 一室の中で青白くぼんやりとしていると 
 いつかの仲間も出てくる。。。

 ふと目覚めると、君はいた。。。君がいたんだ!!!本当だ!!!

 本が自動的にパラパラとしてページが変わり僕らが写る。。。。。。。。。

 最早 会う事も無くなった
 
 「骨」になってしまった。。。
 「革命万歳」の旗をまいて動かなくなり 不動となった。。。
 「彼」が残したものは息づいた。。。。生きていた。。。
 今になって。。。。
 埋葬された彼が 
 
 燃やした姿で 
 
 こちらを見守っているよ。。。。。。。アジトは眼前にしっかりと広がり 
 うさんくさいあやしさや
 張り巡らされたアジビラや 
 
 その当時のシーンも出て来ては下るこころの曲がり角だ。。。

 革命と呟く。。。革命と呟く。。。革命と呟く。。。

 骨。。。骨になった。。。君。。。

 そして、お墓に入った。。。
 けれど。。。。。。今も僕らはそう。。。。。。。

 今でも夢見てる。。。。。
 そして本を読んでいる。。。。。

 デモに出よう!!!
 おかしい、と思ったら。。。変革を求めて。。。。。。。

 実際、本当におかしいじゃないか!!!
 そうして、外に出ると。。。
 
 もう少しましな空が広がっていた。。。。。。。。 
 
 あの彼の日記にもある、、、 
 空に広がった 革命の声の大きな気持ち。。。。。。。。。。
 トラメガと自由を求める声 平和を求める声 

 そうだ!!そうだ!!そうだ!!!

 こころのアジトを利用する。。。

 活動家の理論と実践のための。。。闘争を再び開始する!!!

 帰ってくるとビデオカメラでとらえていた。。。
 サウンドカーに乗った5人のDJたちは順番を決めて。。。
 DJ はクラブ音楽をかけた。。。

 そして権力ともやりあったデモ参加者。。。

 骨。骨。。。骨になった仲間がいた。。。
 僕らは熱く語り合った。。。
 きっと、出来るだろうと。。。
 彼は「革命万歳」という旗にくるまれて。。。
 今でも。。。
 革命家なのだろう。。。彼はノートを書いた。。。そして。。。

 呪われた問題を抱えながら。。。。。
 そう。。。
 呪いながらもさわやかだった。。。「革命万歳!!!」「革命万歳!!!」
 「革命万歳!!!」「革命万歳!!!」
 変革の声を止めるな!!!革命を起こせ!!!

 何も無い一室で本を読んでいると、、、笑っている彼の姿が
 見えた。。。。。
 
 あきらめない。。。必ずやって見せるからね!!!そう言ってまた、、、
 彼と意見を交換している。。。その場面を想像するだけで十分だった。。。
 
 いつしかそうやってこころの中にアジトが出来た青春の群像。。。
 彼は死んでしまった。。。骨になってしまった。。。
 骨。。。骨。。。骨。。。
 彼は骨になった。。。骨。。。骨。。。骨。。。
 
 骨になっても革命家。。。

 心のアジトでまた会おう!!!いっしょに飲もう!!!語り合おう!!!

 革命 革命 革命家。。。彼は「革命万歳」という旗に
 くるまれたまま。。。

 いつか理論も成熟して。。。
 本当の時代がやってくるのだと。。。

 革命。。。革命。。。革命家。。。

 こころのアジトはいつでもこもれるさ。。。

 何も無い一室。。。
 過ぎ去りし、、、あの日々。。。そう呟く人がいた。。。。。

 僕は骨になった想いをひとつひとつ拾う所からはじめた。。。そして、、、

 やってみる他ない何かを呟き始めた。。。。。。。。。。


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