昼食後に僕たちは、次の見学地のコーニュに向かった。
◎白いグラン・パラディーソ山を遠望
コーニュは、アオスタの南、アルプス山麓にある標高約1500メートルの高原で、1922年にイタリアで最初に指定された国立公園という。
コーニュの街は、人口1400人程度と小さいが、冬はスキーリゾート地としても賑わう。むろん夏は、風光明媚な景観をあてこんでやって来る観光客も多い。
僕たちは、駐車場でバスを降りて公園に向かって歩いた。公園には、アルプスアイベックスを象った標識板が立っていた(写真)。
他に立つものに、2つの大戦の戦没者の慰霊碑がある(写真)。ここからも出征し、戦没した兵士たちがいたのだ。
公園から、2つの山の向こうに横たわる標高4061メートルの白いグラン・パラディーソの山容を遠望した(写真)。
◎ロープウェイに乗る
公園の向こうは牧草地になっていて、早くも牧草が刈り取られて牧草ロールがいくつも転がっている。
ただコーニュの見所は、ほぼここだけ。あと自由時間は市街地のお土産屋などの見物だが、街中を少し歩くとロープウェイの乗り場がある。
少ししか時間がないが、それに乗って、街を一望できる地点までいくことにした。添乗員さんが先頭だから、大丈夫だろうと達観した。ちなみにここのロープウェイは旅程表に含まれていない。料金12ユーロ(13ユーロだったかもしれない)を払って、乗り場に急ぐ。しかし3つ連結のゴンドラは目の前で行かれた。
◎時間なくロープウェイは「乗っただけ」
次を待った。時間は、あまりない。添乗員さんがチケット売り場の人に尋ねたら、ゴンドラを降りて10分も行くと、素敵なビューポイントがあるとのことだったが、とてもそこまで行けない。中途半端な所で下界の写真を撮って、やってきたゴンドラに乗り込んだ(写真)。
降りた所で慌ただしく下界の写真を撮って(写真)、やってきた下りのゴンドラに乗り込んだ。事実上、ロープウェイに乗っただけのツアーだった。
しかし下に着いた時は、もう集合時間になっていた。それからは、添乗員さんを先頭に走った。添乗員さんを含めて9人のパーティーのうち、7人が来ているから走らなくともよさそうだが、来なかった夫婦連れ2人は待たせることになる。やはり走って誠意を示す必要があった。
◎この時の遅刻は旅でただ1度の遅刻となった
僕たちゴンドラ組みは7分ほど遅れて集合場所の駐車場に着いた。
ちなみに僕たちのパーティーは優秀で、ホテルからの出発時間も、観光地での集合時間にも常に時間前に全員が集まった(全員と言っても8人だが=後に6人になる、その理由は後述する)。この時の遅刻が、このツアーの唯一の遅刻となった。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(16):『クロアチアのロダン』作の巨大なグルグール・ニンスキ像」
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