札幌・積丹紀行(14=最終回):北大キャンパスのサクシュコトニ川にオシドリの母子の泳ぐのを観る
札幌・積丹半島旅行の最終日の朝、今日も好天だった。
チェックアウト前、朝の北大キャンパスの散歩に出た。
◎満開のヤマボウシと鬱蒼とした原始林
正門前の永倉新八の碑に一礼し(写真)、正門に入った。車はまだ通行止めだったが、徒歩と自転車の来構者は入れる。
入ってすぐの本部前の右の道を進むと、環境科学院の前に出る。ヤマボウシの花が満開だ(写真)。ハナミズキと良く似ているが、北米原産のハナミズキと異なり、ヤマボウシは在来種で、花期はやや遅い。
その前を歩くと、鬱蒼とした原始林に入る(写真)。狭いが、樹高も高く、まさに原始林という感じだ。そこを抜けると、狭い道に出る。札幌農学校OBで後に国際連盟事務次長も務め、2007年まで発行されていた5000円札の肖像にもなった新渡戸稲造の名を採った新渡戸通りである。この通りを西に行った先には、新渡戸の顕彰碑がある。この時は行かなかったが、2019年6月に北大キャンパスを訪れた際には参観した(写真)。
◎朝のオシドリの母子を観察
原始林を出て新渡戸通りを西に歩くと、幅1メートルほどのサクシュコトニ川に出合う。見ると、なんとオシドリの母子が泳いでいた(写真)! 北大キャンパスのオシドリについては、以前、本ブログで取り上げたことがある(20年9月12日付日記:「北の200万都市・札幌市街地の北大、道庁などで営巣・育雛するオシドリたち:NHK−BS番組で観て」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202009120000/を参照)。
オシドリは、このサクシュコトニ川のすぐ近くの総合博物館南にあるエルムの森(写真)に営巣し、メスが単独で雛を育てることが知られている。孵化するとすぐ母鳥の後につき、水草を食べるので、1回に10数個の卵を産み育てる。
ここで観た仔鳥は4羽しかいなかった。野良猫か野良犬、カラスに捕食されてしまったのかもしれない。
静かに観察していると親が岸に上がり、仔鳥もそれに続いて岸に上がった。
◎エルムの森から中央ローンへ
僕は、オシドリ母子を警戒させないようにそっとその場を離れた。オシドリ母子を観られただけで朝早くに北大キャンパスの散歩に来た甲斐があったというものだ。
サクシュコトニ川が流れ込む池が工学部南の大野池だ(写真)。朝の大野池は、ひっそりと静謐に包まれていた。
キャンパス南端のクラーク会館から北18条門まで南北に走る中央通りは、朝は車も通らないので、多くの学生や教官がジョギングしている。
それを観て、前記のエルムの森から中央ローンを経て、ホテルに戻った。
おおむね好天に恵まれた良い小旅行だった。
(完)
注 都合によりしばらく休載します。
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202607180000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。
昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(8):スルジ山に登り、『アドリア海の真珠』ドブロクニク旧市街を遠望」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202507180000/
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