恐ろしくなるほどの株式市場の大活況である。昨日も、東証プライムの日経平均株価とTOPIXは新高値を更新した。TOPIXは、過去初めて一時4000を越えた(図)。
◎買えば必ず上がる、儲かる?
1日か2日の押し目を入れた後はまた高値だ。今の市況からすれば、AI・半導体関連株なら押し目を入れれた時にすかさず目をつぶって買えば、楽に儲けられる。
例えば、根を跳ね上げて上場来高値を更新するキオクシア、10日ばかり前に「もうさすがに天井」と思ってブログにあげた(5月25日付日記:「絶好調のキオクシアは買いなのか、予想PERは超割安を示すが」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202605250000/)が、その前の週末の終値は5万7400円だったのに、昨日終値はそれからさらに1万1000円以上も高くなった。
だからキオクシアに投資家の買いが殺到し、連日、東証の個別株の商い断トツトップをつける。これを恐ろしいと言わずして何と評すべきか。ちなみに僕の長い株式投資歴で、このようなお化け株は初めてだ。
◎最強、異次元のAIモデル「クロード・ミュトス」開発のアンソロピックが上場へ
さて海の向こうのニューヨークでも、新たなスターが誕生しそうだ。
1日、巨大スタートアップの「アンソロピック」が証券取引委員会に株式上場を申請した(写真)。先月のスペースX上場申請に次いで2社目だ(5月29日付日記:「イーロン・マスクが創業したスペースXが6月にナスダック上場、テスラに次いで、『マスク帝国』に懸念」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202605290000/を参照)。
アンソロピックは、「クロード・ミュトス」の開発したスタートアップとして名高い(写真=創業者兼CEOのダリオ・アモデイ氏)。クロード・ミュトスは、開発者も気づかず27年間も放置されていたバグや脆弱性(ゼロデイ)をも自立的に発見できるという圧倒的な検知能力があり、逆にハッカーやテロ国家の手に渡ればすべてのセキュリティーシステムをかいくぐってシステムを破壊されてしまうとされる。そのため、絶対信頼の置ける50社程度にしか提供されていない。
◎オープンAIに1歩先んずる
それだけの技術力のスタートアップだ。上場前からすでに9650億ドルの評価額のある会社だけに上場されたら時価総額は1兆ドルを超すだろう。イーロン・マスクの支配するスペースXといい勝負になるだろう。
アメリカ株式市場では、今年3つの超大型スタートアップの上場が予定されている(25年12月19日付日記:「2026年にスペースX、オープンAI、アンソロピックのヘクトコーン3社が上場へ、NY市場は沸騰か」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202512190000/を参照)。これでスペースXとアンソロピックの2つが出揃った。次は、AIのもう1つの巨人、「オープンAI」だ。
アンソロピックは、古巣だったオープンAIより1歩先んじた形で、アメリカ株式市場をさらに活性化させるだろう。
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202606040000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。
昨年の今日の日記:「広島県冠遺跡から4万2300年前の石器出土、日本列島人類史は遡るか」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202506040000/
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