ゴンドラの終点に着いた(下の写真の上)。サッス・ポルドイ、2995メートルの表示板の前でカップルが記念の自撮りをしていた(下の写真の下)。背の高さが違いすぎるから、父と娘なのだろう。
◎山頂滞在時間はたった15分ほど
建物の外に出た。残念なのは、麓の集合時間まであまり時間がない。下りのゴンドラの出発時間を考慮すると、山頂では15分くらいしか時間の余裕がない。
外は、一面の灰白色の世界である。石灰岩が風化した風景だ。下界の緑と対照的だ。
草木は1本も無い。先の方に「Lunar Tour(月の旅)」という表示が出ている。まさに月面を歩くような不毛の石灰岩原野だ(写真)。
◎不毛の石灰岩地帯「月の旅」のコースを望む
石灰岩地帯であることの何よりの証明は、大きな穴が開き、向こう側の景色が見える所のあることだ(写真)。おそらく積雪の雪融け水が集中し、石灰岩を溶かして穴をつくったのだろう。
「月の旅」の向こうは、断崖絶壁かもしれない。ちょっと近付きがたかった。
目を南に転じると、下界はるかにエメラルドグリーンの湖が見える(写真)。地図で見て、おそらくフェダイエ湖のようだ。
◎再びマルモラダ山を遠望
さらにその南に、頂上近くに氷河を抱くのは、先ほどのハイキングで終点で望んだドロミテアルプスの最高峰、マルモラダ(Marmolada)山だ(写真)。標高は3343メートルと富士山よりは低いが、ドロミテアルプスでは唯一氷河を持つ山だ。
とすると、その手前の尾根道は、先ほどサス・ベセ小屋まで登ったハイキング道だ(写真)。
32ユーロ払ったおかげで、位置関係が掴めた。
時間がなく、「月の旅」のハイキングは諦めた。
ゴンドラ乗り場に行くと、自由行動になった僕らツアーの人たちとほぼ一緒になった。
◎1日の歩行数は2万5406歩
麓に戻って小型バスに乗り、ボルツァーノのホテルに戻る。いったん部屋で小休し、近くのレストランまで歩いて行くことになる。
さすがに疲れた。いつものビールが、今日はことのほか美味かった。
食後に部屋に戻ってスマホでこの日の歩行数を見ると、2万5406歩だった。この旅で最多歩数だった。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、
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昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(26):再びアドリア海岸に、古都ロヴィニを訪れる」
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