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2026年08月24日02:48

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コメの価格、豊作と前年産の大幅在庫で下げ足を速める、どこまで下がるか

 スーパーのコメ売り場で、25年産米は5キロ2000円台半ばが常態化しつつある。
 おそらくさらに下がる(写真)。もう早くも26年産米、つまり新米が店頭に並ぶからだ。

◎新米コシヒカリが産地新潟で1俵2万円割れ
 26年産米も豊作が予測され、新米も値下がり必至だ。実際、最大産地の新潟県では18日、JA全農にいがたの集荷価格が一般コシヒカリで前年比4割安の1万8500円(60キロ当たり、以下同様)に決まった(写真=古米となる25年産米は3000円割れ)。これは、農水省認定の業界団体が示した生産コスト2万0535円を大幅に下回る。この価格以下では農家の生産意欲を減退させるというもので、官製維持価格と言える。
 また大産地北海道のJAホクレンも、26年産の主力銘柄(「ななつぼし」と「ゆめぴりか」など=写真)の集荷価格を4割下げると決めた。
 もっとシビアな民間集荷業者は、「コメ余り」をバックにさらに値下げでの売却を農家に迫るだろう。
 「令和のコメ騒動」で集荷競争が激化した25年産では、主産地の集荷価格が3万円にも高騰したことを思えば、たった1年での需給の激変ぶりは驚天動地と言える。

◎「親不孝相場」も
 このまま行けば、主産地の新米が出回る9月には大幅安は避けられない。実際、業者間の売買価格である25年産米の卸間取引価格は、17日時点で玄米60キロ当たり(1俵)で1万8750円前後だった。秋田県産「あきたこまち」の前年比55%安など軒並み半値になっている。
 ちなみにこの価格は、前掲のJA全農にいがたの26年産米集荷価格である一般コシヒカリの1万8500円よりやや高い。古米の方が新米より高いという現象は、「親不孝相場」と言われ、過去にコロナ禍で外食需要が極端に減った20年〜21年産に散見された意外、ほとんど例が無いとされる。

◎高値で集荷した業者はどこまで持ちこたえられるか
 卸業者にすれば、高値で集荷した25年産米の投げ売りにまだ迷っているわけだ。
 しかし新米が安値で出回り始める以上、迷っていられるのも時間の問題だ。大幅赤字で持ちこたえられなければ、倒産も視野に入る。庶民の苦境を尻目に大儲けを狙った報いだ。
 だから、消費者にとって今少し様子見していた方がいい。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「初期人類、ホモ・アンテセソールの幼児の首の椎骨に切り傷を発見、85万年前から共食いの新たな証拠か」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508240000/

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