コーニュのドタバタから、アオスタの街まではすぐだった。
◎自由行動でも添乗員さんが市街の案内
アオスタに着いたのは、午後5時ちょっと過ぎ。快晴で北イタリアは高緯度地帯なので、午後5時はまだ真昼の感覚だ。暮れるのは、夜の9時半頃になる。
これから8時頃まで自由時間だ。この旅で初めて夕食が付いていない。アウグストゥスの凱旋門からのサンタンセルモ通りの両側にはレストランやカフェが軒を連ねるている。食べる所には不自由しない。
しかしコーニュのロープウェイまで案内してくれた添乗員さんは親切で、僕たちをもう1度、アオスタの名所案内に誘ってくれた。
◎サントルソ参事会教会を観る
バス駐車場から歩いて、まずアウグストゥスの凱旋門に行く(写真)。それから前日のようにサンタンセルモ通りを西に向かってちょっと歩く(このあたりのことは8月2日付日記:「北イタリア、アオスタ、ドロミテ周遊(4):古都アオスタに入ってローマ時代の遺跡をめぐる」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202608020000/を参照)。
通りをすぐ右折し路地を入ると、正面にサントルソ参事会教会に出合う(下の写真の上)。教会の境内に、この教会のシンボルでもある堂々たるホダイジュの木が柵で保護されている(下の写真の下)。
ボダイジュは、シューベルトの歌曲「泉にそいて繁る菩提樹 慕いゆきては……」の『菩提樹』で有名だ。ヨーロッパの公園や街路樹によく植えられていて、僕は12年前のエストニアで満開の花をつけたボダイジュの木を観て以来だ。
サントルソ参事会教会(下の写真の上)は、回廊以外は無料で、回廊には確か6ユーロ払って入った。回廊の柱には、様々な彫刻が施されているが、それを1つひとつ撮っていられなかった。だが中庭の緑の芝生(下の写真の下)は、目にしみるように鮮烈だ。
◎ローマ劇場は外から
古都アオスタには、ローマ時代遺跡の他に、中世の遺構も良く残っている。
「シニョーリ・サンクティ・ウルシの塔」(写真)は、13世紀中頃の中世遺構だ。この地方の有力貴族サントルソ家の住居兼見張り塔だったという。
僕たちは次々と石造遺構を巡回していく。
そして紀元1世紀頃に建てられたローマ劇場に回る(写真)。高さ22メートルの高い壁が現存し、それが劇場遺構の象徴となっている。僕たちの訪れたつい2週間ほど前に修復が終わり一般公開されたが、間もなくタイムアウトになるので中に入るのは断念した。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202608060000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。
昨年の今日の日記:「羽に似たクレストにサルのような尾、2億4700万年前『奇跡の爬虫類』が見つかる」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508060000/
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