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2026年08月03日00:58

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北イタリア、アオスタ、ドロミテ周遊(5):モンブランなどアルプスの白い峰々を眼前に

 明けて実質2日目の7月20日は、いよいよこの旅の目玉の1つのモンブラン(イタリア名はモンテ・ビアンコ)を間近で観望する日だ。言うまでもなくモンブランは標高4807メートルの西欧1の高峰だ。富士山よりも1000メートル以上高いために、山頂付近は夏でも雪をいただき、氷河も流れている。

◎向かう展望台の標高は3466メートル
 朝9時過ぎにアオスタのシェヴァル・ブラン・ホテルを、一路エントレベスに向けてミニバスで出発する。
 快晴の天気とはいえ、リュックにはアノラックとセーターを詰め込んである。最終目的地は、間近でモンブランを観られるエルブロンネ展望台で、ここは標高3466メートルもある。富士山よりちょっと低いだけで、気温は晴れても3〜4℃と添乗員さんから警告されていたからだ。
 添乗員さんはしきりに僕たちの参加者の高山病を気にかけていたが、僕は全く意に介していなかった。何しろ14年前、南米周遊の一環でペルーの古都クスコ(標高約3400メートル)を訪れたが、ここでもへいちゃらだったのだ(参加者の何人かは高山病に苦しんだ)。

◎眼前に聳える最高峰モンブラン
 バスを降りると、まずラ・パルド駅で75人乗りの360度回転式のロープウェイに乗る。ゴンドラは途中ゆっくりと1回転するので、窓際ならどこに立っても同じと言われた(写真)。
 5分ほどで、乗換駅のパビリオン駅に着く。ここで、エンブロンネ展望台行きに乗り換える。7分ほどで、ロープウェイはエンブロンネ展望台に到着した。
 外に出るが、息苦しさも吐き気も全く感じない。
 そしてそこに、360度のアルプス山脈の絶景が広がっている。深いブルーの空に周囲に屹立する山群――さすがに夏だけに中には雪をいただかない山も目立つ。
 もちろんこの展望台のスターは、モンブラン(モンテ・ビアンコ)だ(写真)。それが、僕の目の前に聳える!

◎「巨人の歯」、そしてグランド・ジョラス
 西に目をやると、また別の山塊が望める。
 一番左(西)に、肉食獣の牙のようにそそり立ちピークが見える(写真)。「デンテ・デル・ジガンテ(Dente del Gigante)」で、「巨人の歯」という意味だ。標高4013メートル。垂直に尖ったピークであまりにも険しいので、何度もアルピニストの挑戦を退け、やっと19世紀末の1882年に征服された。
 その右の二枚刃のようにそそり立つのが、エギュイユ・ド・ロシュフォール(Aiguille de Rochefort 、標高4001メートル))、そしてそのさらに右の雪をいただき、裾に氷河を抱える山が、アルプス3大北壁の1つ、グランド・ジョラス(Grandes Jorasses)、標高4208メートルである。
 そしてさらにその右の遠くに、ヨーロッパの名峰マッターホルンが遠望できる(写真)。

◎目をそらさせぬあまりの絶景
 もう1つ、大きな氷河を流す日本の槍ヶ岳に似たピークがある(写真)。名前が分からないのは残念だが、その右に鋸の歯のようなピークを従える威風はなんなのだろうか。
 あまりの絶景に僕は、それらの山々から目をそらすことができず、ただ深い感動に浸っていた。
(この項、続く)

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202608030000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「『サイエンス』が15年前のヒ素生命の論文を撤回、当該論文は「無い」ことに、研究不正は否定」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508030000/

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