昨年6月の旧ユーゴ3カ国の旅で、連日の猛暑にスタミナを磨り減らした苦い記憶から、今回の7月の30数年ぶりのイタリアの旅は、アルプス南麓、高原の北イタリアということもあり、案外涼しく、しかも正味7日間(往復10日)は好天に恵まれた。
◎30数年ぶりの再訪
イタリアには、若い頃に3度訪れている。その頃はバブル景気の真っ最中で、どこもローマなどには日本人観光客で溢れていた。
30数年を置いた今回は、北部のアルプス南麓ということもあり、日本人観光客にはめったに出合わなかった。また、あの騒々しくマナー知らずのスターリニスト中国の観光客とも。
まず早朝の成田空港に集合。地方からの参加者は前泊した人が多い。
ここでツアーの必携品を旅行社の担当者から受け取り、出国審査を受け、ラウンジへ。飛行機は、昨年6月の旧ユーゴ3カ国周遊旅行と同じターキュッシュなので、様子はだいたい分かっている。ここでサケの押し寿司などを肴に朝からビールを飲み、出発までゆっくりと待つ(写真)。
◎ベッドに入ったのは午前2時(日本時間の午前9時)
途中、乗り継ぎのイスタンブールまで13時間余りを過ごすのだ。ビールなどを飲まないと、眠れない。といっても、日本時間はまだ午前中なので、機内でもやはり眠れなかった。ただビジネスシートの有り難さで、椅子はフラットになるまで倒せたから、横になれたのはありがたい。この機内で、持参の文庫本を読み、飽きると映画を3本も観てしまった。
イスタンブールではミラノ行きに乗り継ぎだ。イスタンブールのラウンジはもはや和風の食べ物は姿を消している。
現地時間の22時頃にミラノ行き便に搭乗。出発が遅れたので、ミラノに着いたのは、現地時間でほぼ24時。ホテルに案内され(写真=ミラノ・マルペンサの階段回廊と外観)、ここでシャワーを浴び、ベッドに潜り込んだのは、午前2時に近かった。日本との時差は7時間あるので、日本時間で午前9時だ。実に27時間以上も起きていたことになる。
◎ミラノは寝るだけなのでドゥオモも行かない
明日から、1度スイスに入り、スイスらしい田舎の景観と村を観て、イタリアに戻ってからモンテ・ビアンコ(モンブラン)、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、最後はドロミテ山群(写真)をめぐる。その間に美しい氷河湖も観て回るようだ。
今回は、自然観望が主体なので、ミラノに来ても「ドゥオモ」も「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」のダ・ヴィンチ画「最後の晩餐」も観ない。もっとも僕自身は、昔、それぞれ2回と1回、観ているけれど、他の参加者は残念そうだった。
明日の好天を祈って、訳もなく眠りについた。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(12):ブロクニクの城壁、上からは絶景続きだったが暑さでヘトヘト」
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