mixiユーザー(id:11672499)
2019年11月16日23:57
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酒場134「ドーヴェルニュ・ランヴィエ リュベロン ヴァン グルマン2017」
�，�値打ち。さあカルディだ！コート・デュ・ローヌ。
��透けない、だが若さのあるパープル。フチに単純なグラデーション、そして曇り。アシはかなり長く、粘度を自信たっぷりに見せる涙。
香りは立つが強くはない。樽感はささやか。生の葡萄感。他にはプラムが妥当。フレッシュ。甘さとスパイシーが均衡し、材木を思う香りが奥行きを演出する。香り自体は期待の良さ。
��8点。おお…これはコート・デュ・ローヌ(3本目です)。ミディアムボディの限界の軽さ。なだらかな平原の見晴らし。タンニン、酸味、甘みの素晴らしい均整。果実味よりも先に甘みが消える。これは面白い。辛口、所謂ドライ。洗練は匂わせるが、酷い事をあえて言うと、真面目過ぎてちょい、つまらない。
いや、美味いんですよ。へんな金賞ボルドーやべたべたな新世界ワインとは一線を確実に隔す、丁寧な造りを味わわせる、爽やかな美味さがある。だが、あまり真面目に過ぎないか？カチカチなリクルートスーツの印象。
生真面目を研ぎ澄まし、洗練までを感じさせるには、若い、堅い。この構成で行くつもりなら、もうちょい隙を見せて、あざとい方が好感触やで？
と思ったわたしの感覚器官は壊れてはいるが、このコート・デュ・ローヌの秘めた優れたコスパを、胸を張って保証する。
分かる、君が美味くなってるのは本当に分かる。だから、もう一枚脱いでみいひんか？
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