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2019年03月27日02:55

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3/17 テレパシー


 午前十時の起き抜けには、四季を擬人化した韓流のドラマを見ていたら春役の男の片足が吹き飛ばされて妹にあとを頼むシーンが流れてくる夢を見た。冬のソナタみたいな感じか? 韓流ドラマに何も詳しくないのでまったく分からない。あと、信号が黄色だったのでダッシュして横断したのに間に合わず目の前でバスが出ていってしまったんだけど腕時計を見たら十二分だし時刻表には十四分と書いてあるしなんで予定より先に出ていくんだと怒っていたけどひょっとしておれの時計が二分以上遅れているのが原因かもしれないと思い直してとにかく次のバスを待っていると四十分ぐらい無駄にすると気付いたから歩くことにしたんだけど長距離歩くのも厳しいし途中でバス停に立ち寄ってもそれはそれでたかだか数十円の差額に合わない労力を払っているから厳しいしどうすればいいのかなあとトボトボ歩いていたら知り合いが声をかけてきてなんか曲が売れてて良い家を借りているから来なよと言われたのでお言葉に甘える形で行ってみると縦にスライドする家屋で仕組みは不明だがまったく階段を上る必要がなく実際に良い家だったので恐縮してたらほかの奴らもどんどん集まってきて実際でかいエレベーターかと思ったと言っていたし疲れたのででかいベッドでみんなで雑魚寝することになったんだが隣のやつの寝相が極端に悪くて足がこっちのスペースに割り込んできたし仕方なく隅で丸まって寝ていたらそいつが空のテープを持ってきてあとで家族で使うから録音していいかなとおれではなくほかのやつに許可を取って寝息を録音し始めたから起き上がってやめろと明白に断るなどしながら暮らしていたら数日後にその家の主と音楽制作上の相方が喧嘩をしていて原因不明だが家を引き払うことになったためみんなの私物も処分することになりテレビゲームなども捨てることになったのでみんなでやりたかったねえとボヤいていたら大量のレシートが見つかったがそれはおれの家族のものだったのでおれが引き取ることになり家を出て各々別方向に進むことになったのでひとりで歩いていてそう言えばどこに行こうとしていたんだっけそうそう人体実験を受けに行くんだったイヤだなあと考えていたら道が分からなくなっちゃったのでぶち当たってデパートにとりあえず入ってみたところ普通のデパートだったしおれ自転車引いたまま入ってるけど大丈夫なのかなと不安に思っていたら宝飾店警備の警官からはお咎めがなかったので安心しつつも地下駐輪場があるっぽいので停めようとしたら手前に一台自転車が見えるし案外すぐ止められそうだなと同行者が言い始めたしいやいや一台しか見えないし奥は深いぞと注意して自転車向けには坂も階段もないためぶら下げるように下ろしていたんだけどこれ帰るとき持ち上げるのかな不可能だろと気付いたが既に引き返せる深さでもなく困ったことになったぞと思考が固まってしまったけど運良く地下には黒人が住んでいて相談すると軽々と自転車を持ち上げてスタート地点に戻してくれたので意気投合して一緒に現地の歌などを歌っていたが二十分ぐらい楽しくやってから目的が違うことに気付きそろそろ行くわと別れを告げて広い広い地下で自転車が止められる場所を探していたけど瓦礫だらけだしどこもかしこも斜線で駐輪禁止にしてあって放置自転車などもあるし無理矢理停めたら絶対捨てられるだろうと困惑しつつウロウロしてたらガキの遊び場の後ろに細い駐輪場があったためそこに自転車をバラして収納してようやく駐輪完了となったが少し離れたところにふたりだけで仲良くやってるアイドルがいたので喧嘩したあいつらもずっとふたりきりなら仲違いすることもなかったのかなと考えつつアイドルの踊りを褒めていたら片方が話しかけてきてどうもV系が好きみたいだったけどよくよく話を聞いてみたらソロでやってるすげーデブの奴でどこがV系なんだよと疑問に思ったのでそいつに質問してみたら昔別の場所で奇行を働いたらしく口を割らなかったので検索することになったがどうしても指が震えてうまくタブレットをタップできず周りからももういいわ行こうぜと圧力をかけられてしまったので焦ったがタブレットの方向を変えれば指が震えていても入力できることに気付いてみんなを呼び戻し結果を見てみたところいつもいるメンバーの中で一番クールな奴がいつの間にか結婚していたことを知り見に行くと結婚のインスタレーションをやっていて十一歳の年の差で結婚したけど出会って即結婚を決めたしプロポーズもしなかったという表現を直立不動で行っているようだったがおれが使ってる玄米茶の茶筒みたいだなと失礼な感想を胸に抱く夢を見た。この夢はめちゃくちゃ長い。そしてよく覚えてもいる、最長とまではいかないけどこれまで見た夢の中でもかなり長い時間のものを引きずり出せたのではないか。そして長い夢は楽しい。しかし駐車場や駐輪場に外人が住んでて仲良くなる夢何度も見るな、そんな経験は一度もなく、憧れもないんだが。

 今日は起きてすぐ雨が降ったり止んだり晴れたりしている、出かける予定はないが無茶苦茶な天候だ、今日出かける予定があったら精神がめちゃくちゃに暴れていたんだろうなと考えながら落ち着いてインターネットの記事を読み漁る。すると英語を喋ったら裕福になったみたいな記事にぶつかった。まあそういうこともあるだろうなという気持ちと、今どきそんなことアピールしますかという気持ちの両方がある。そりゃ英語できないより出来た方がいいんだろうけどそんなこと言ったらほかの学問もすべてそうだしな。英語を読むことへのモチベーション、あることにはあるけど、こういう直球のサクセスストーリーと結び付けられると、天の邪鬼であることも関係して英語から遠ざかってしまう。こういうプロセスをずっと繰り返している気がする。その次に見たニュースは、英語圏みたいだなと一括りには出来ないと思うが、日本の少女まんが雑誌で煙草の描写が完全にNGになるという内容だった、今までも緩やかに禁止されてきていたが、ついに煙管を持つことすら不可能になった、とのことらしい。その作家の弁として、売れてる作家には規制がかかりにくい(が、こっちは売れてる作家ではないので規制がかかる)という内容の抗議があったが、まんが家の実感としてそんな感触があるのかな。

 掃除機をかけてから労働の話を読む。掃除機かけるのめんどくさいなと思っていてもいざかけ始めたら狂ったようにかけ続けてしまうし、こういうエピソードはよく聞くからおれも普通の人間なんだなと安心する。ところで労働の話というかニュースだったが、教師って労働者としての立場を放棄されがち・させられがちなので、教師って素晴らしいみたいな採用パンフレットに全員が超過勤務をしているという実態が包み隠さず書かれているということが話題になっていた。「先生として着実に成長できるステージが仙台にはあります」とか「子どもの『できた!』の瞬間に立ち会えることがうれしい」とあるけど、健康を損なっても子供の笑顔を見たいというのはもはや普通の精神状況ではないよな。教師だって労働者なので、基本的には定時で出てきて定時で帰るべきだ。そんな中、過労死の本はサービス残業の章に差しかかった。サービス残業(賃金不払残業)によって真に失われているのは労働者とその家族の時間である、時間が不当に失われているという自覚なしにサービス残業の解消などありえないという結びだったし、当然とはいえ強いメッセージだなと思った、時間が奪われるということは地域との交流も損なうという意味だし、それは政府が進めようとしている共助ってやつと相反しているわけだし。とにかく、サービス残業はもっともカジュアルに行われている凶悪犯罪のひとつという思いを新たにした次第だね。

 その読書タイムを挟んで重曹による漂白をしていた。対象物は石鹸を入れてるネットで、これはちょうど石鹸がなくなって交換の時期だったし、見た目が異様に汚くなっていたのでついにしっかり洗おうと決心したものだった。しかし取り組んでみると石鹸の成分がかなり残っていたので洗い桶の中が淡だらけになってしまった。で洗いながらも、部屋の戸は開けっ放しにしてあるわけ。そして強い雨の音。これは雨がかなりひどくなってきたな、と警戒していたら、流しっぱなしにしてたフィールドレコーディングだったというオチがつき、洗い物を終えて部屋に戻る。それからコーヒーの本を読み始めたけど、これは変な出版社から出ているので常に太字みたいなフォントだった、ずっと強調されてるみたいだ。なんか意味なくコーヒーに詳しくなっていってるけどいいのかな、意味なく、というのは、極めて安いコーヒーしか飲まないから。どうせ豆の選別も行われてなくてドライミルでガーッと乾燥しただけの豆なんだよ、豆がボロボロだから。でもそんな豆でもおいしくいれられる瞬間があって、それが面白い。昨今の好きな作家が嫌いな行為をするっていう問題、薬物で捕まって作品が封印とかいうアレですね、あれを食らったことないよな〜などと考えていたら芥川龍之介の自殺があった、リアルタイムではないにしろ、あまりにも普通過ぎて忘れていた。おれが好きな小説家であるところの芥川龍之介はおれが嫌う自殺を行い、おれが好きな俳人であるところの金子兜太は「アベ政治を許さない」と揮毫して有名になってしまい、まあ両方共バカなので救いようがない。でも作者と作品は別なので作品は愛している。その上で作者に対してはきちんとバカと言う。まあ、薬物で捕まったぐらいならまだ生きてるわけだし、生きてるだけマシですよ。
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