8月の詩は４B絡み

8月になりました。で、「８月の詩」を。

昨日、７月末締め切りの詩を書いて送信。本日は「８月の詩」の締め切りと位置づけ、一応仕上げた。一方が30行以内と短めで苦労したせいか、「今月の詩」はだらだらと長い。私設の発表機関ゆえ何でもアリなのだ。

依頼作品が多い時は、活字になったものを「今月の詩」に載せるので、独自に書く詩の数は少なくてすむが、依頼が少ないと毎月末に慌てて書くことになり昨年はそれが著しかった。しかも長さ制限がないので、練度としてはどうか、と自分でも疑問が残るわけだが、詩集を出してみたら、そうした作品が案外人気があるので驚いた。得票数が多いからよい作品というわけではないにしても、作品名を挙げてくれるにはそれなりのインパクトがあったのだろうと思える。

個人の事情が反映されることでの「分かりやすさ」や、作者の愛情の深さも影響するとは思うので、詩の価値としては割り引くべきかもしれない。こんなことを書くのも今回の詩が家族絡みのうえ、古典ギリシャ語を読むことがモチーフでもあり、好きな者と物について書いているからだ。著者の言い訳など無意味なので、とにかくお読みいただきたい。

そういえばタイトルの中にある４Ｂは中井ひさ子さんたちが出している詩誌『４Ｂ』も連想してしまうのであった。

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