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2015年09月20日21:00

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大河ドラマ 花燃ゆ 第38回「届かぬことば」

1869年(明治2年)、毛利敬親、都美姫は隠居し、知藩事として毛利元徳が実権を握り、銀姫が奥を取り仕切ることに。そして美和は奥の上座に座ることとなる。

・毛利敬親は病でふせっており、美和は敬親が育てた野菜を収穫し、その野菜を見舞に敬親の元へ持っていく。

・新政府は、版籍奉還に加え、知藩事 毛利元徳に兵制改革を迫り、今後、兵の削減に迫られる。楫取素彦は藩の事情を理解させ、徐々に兵の削減をしていこうと考えていた矢先、元徳は成果を焦り、一気に2000の兵の削減を決める。

・毛利元徳の兵削減の不満を募らせた約2000の兵が集結。その知らせを聞いた楫取素彦は反乱軍の主将 雲仙のもとを訪れ説得にあたるが、毛利側の兵が押し寄せてきて、事態は悪化する。

・楫取素彦は、毛利元徳に今すぐ毛利の兵の進軍を止めるように願いでるが、元徳は、秩序を乱したものは許すことはできないと、素彦の願いを聞き入れず。

・そして、毛利側と反乱軍との戦となり、奥でも反乱軍に対して、戦う準備を行う。

・山口の反乱の知らせは東京にいる木戸孝允らのいる中央政府にも届く。そして、木戸は、この山口の反乱が日本全国各地に飛び火することを恐れ、見せしめとして、山口の反乱軍をいち早くおさめるために、木戸、自ら鎮圧軍を率いて山口に向かう。

・楫取素彦は、木戸孝允が鎮圧軍を率いて山口に向かっていることを知り、無駄な血を流させないよう毛利元徳に反乱軍の言い分を聞くように再度、願いでるが、元徳は会おうとしない。そして、素彦は最後の頼りである、毛利敬親に反乱軍の声を聞くよう願い出て、敬親は了解する。

・毛利敬親の説得があったせいか、毛利元徳は、楫取素彦の言うように反乱軍の声を早く聞くべきであったと反省する。そして、敬親は、反乱軍に対して、先の戦の功労をねぎらうとともに、今後は反乱軍の声を聞くようにすると説得し、反乱軍の主将 雲仙も和解に同意する。

・しかしながら、木戸孝允率いる反乱軍は、鳥が飛び立つ音をに反乱軍が動いたと誤解し、反乱軍に対して、攻撃を仕掛け、激戦の上、鎮圧軍が反乱軍に勝利。生き残ったものはとらえられる。

・楫取素彦は、木戸孝允に対して、武力鎮圧したことを非難するが、逆に木戸は、反乱に対して、なすすべのなかった素彦に非があると問いただす。

(感想)
・美和は大奥の上座になり、大出世、日出はそれをねたむ目で見ていたけど、また美和と日出の間に波乱があるのかなと思いました。

・今回の山口の反乱は今後続く、佐賀の乱、西南戦争の始まりかなあと思いました。山口で、新政府と戦ったことは初めて知りました。でも同じ山口どうしの人が血を流しあうなんて悲劇だと思いました。

・最後に毛利元親が後始末をし、山口側と反乱軍は和解したけど、結局、木戸孝允率いる鎮圧軍の攻撃により多くの血が流れてしまい残念でした。木戸としてはここで許しては、日本全国への示しがつかない新政府側の立場が伺えました。



次回 新しい日本人

ゆかりの地 山口県 山口市  

 脱隊諸士招魂碑  JR山口駅 バス 大内中学公前バス停下車
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