5/31 moasnoagg

　十一時半の起き抜けには、真夜中にドライバーと牛乳ビンをふたつずつ抱えて勉強しに個人商店へ向かったら閉店時間をとっくに過ぎていたし容赦なく受験の日になったので缶ペンケースを借りて試験に向かったらニャーンニャーンと言いながら小銭を捨てて歩く男が前方にいておれも追い抜きざまに小銭を落として見たのだがおれが拾うことになり家に帰ると幼馴染みが全身にイカの塩辛を浴びてタスケテと言っているので夕飯にする夢を見た。この夢、十一時半ぐらいにむちゃくちゃでかい落雷があって目が覚めたせいで覚えているんだけど、はっきり覚えているとはいえ文脈がめちゃくちゃだし普段は絶対思い出せないやつだな。多分夢が思い出せないときは夢を見ていないのではなく、このように文脈が完全に破滅している夢を見ているため完全に思い出せないのだろう。あと、元バイト先でない酒屋は水の中に泡が出続ける装置を柱にしており高い値段でウオッカを売っているという夢を見た。これも時間差がある割になかなか覚えているんだけど、そんなおしゃれな酒屋に入ったことなど一度もないのにこのような夢を見るのはちょっと納得いかないな、おれがバイトしてた酒屋のことを知っているのか？　あとは、とあるツイッターユーザーがデリヘルを呼んでやることやったあと説教する様子を写真に収めてツイッターに投稿している夢を見たんだけどこれは完全にぼやけてしまって何も思い出せないな。

　起きてから思ったけど、クロワッサンを一週間ぐらい食ってないので禁断症状が出てきたみたいだな。変な夢も見たことだし。ところでその夢を見たきっかけになったのは大雷雨であり、実際そちらの方は夢でなく確かに降っていたのだが、正午過ぎに起きてみると既に止んでいた。めちゃくちゃに雨が降ってからしばらく止む、という流れで再び降る可能性もないではないが、雨雲レーダー的にはそれほど怪しくない、怪しくないのだが街へ行くには河川敷を通るわけで、そこは一部舗装されていないから路面状況は最悪だろう、ということを考えてみるに無理やり出かけなくてもいいかという気分になってきた、どうせ明日は晴れみたいだしな。

　出かけるのはやめた、じゃあ何をするか。ついに換気システムの掃除をするべきときがやってきたのかもしれない。換気システム掃除ただでさえ防虫ネットがつらいのに、以前やった（そして中断した）ときにウィンドウズが壊れたという思い出があるから究極つらいんだよな。トラウマになってすらいる。アップデートを同時進行しているのではないのだから、掃除をしている間にパソコンが壊れる可能性など微塵もないのだが、それでも若干怖い、というぐらいウィンドウズが壊れたことはおれにとって事件だ。結果から言うと掃除はちゃんと終わったが、嫌すぎてあんまり記憶にない。むしろそのあとにキッチンハイターの偽物を駆使して行った漂白の方が楽しくてしっかり記憶に残っている。