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2017年10月14日06:56

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野菜

 外食が続くとき私が困るのが「野菜が足りない」ことです。私は野菜好きなので、タンパク質とデンプン中心の食事では、いくらお腹がいっぱいになっても、欲求不満が残ってしまうのです。野菜たっぷりで美味しいメニューが豊富にあるレストランが近くにあったら、常連になるんですけどねえ。家内が不在の時、限定ではありますが。

【ただいま読書中】『KG200』J・D・ギルマン、ジョン・クライヴ 著、 井上一夫 訳、 集英社、1978年(79年3刷)、1300円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4087600785/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4087600785&linkCode=as2&tag=m0kada-22&linkId=a4c63a97a07ff7f6cc56541dafeb7e81
 「KG200(ドイツ第200航空戦隊)」はナチスドイツの秘密の軍隊です。著者は粘り強く調査を行いましたが、その詳細を証明することはできず、事実と事実の隙間をフィクションで埋めた本書を出版したそうです。
 ゲーリング直轄の「KG200」には、ソ連およびアメリカの爆撃機が何機も属していました。戦隊の目的は、敵の空域に安全に侵入してスパイ活動および破壊工作を行うこと。
 しかし連合軍諜報部も、ナチスが何か企んでいることは感づいていました。そこで、クローズデル英国空軍少佐とヴァンダム米国空軍中佐が特命を受けて捜査を始めます。わかっているのは、連合軍の爆撃機を使っての「ユリシーズ作戦」をドイツが企んでいること、そしてそこでキーになるパイロットが撃墜されてロンドンに潜んでいること、だけです。「ユリシーズ作戦」とは何かを探るため、クローズデルとヴァンダムはドイツ占領下のヨーロッパに潜入することになります。
 「敵の飛行機を使って欺瞞撹乱をしながら反撃をする」はたしかに魅力的なアイデアですが、本書の大前提となっている「レーダーで敵味方の機種が一瞬で識別できる」は第二次世界大戦中にはちょっと無理なんじゃないか、と私は感じます。それはともかく、ついにユリシーズ作戦が発動します。秘密基地からBー17が11機、編隊を組んでの出撃です。さて、戦況を変えるくらい重大な目標とは、一体どこなのでしょう。


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