この世界の片隅に 邦画、アニメ
う〜〜ん。もう一歩突っ込んで描いて欲しかったかなあ。終わり方は少し残念に感じました。
絵の感じのせいか、ほたるの墓とか過去の戦争をテーマにしたアニメ映画を思い出してしまいました。
個人的にはこのタイプの絵と戦争という組み合わせは他にいっぱいアニメ映画があるんだから違う組み合わせで作って欲しかったかなあ。原作の絵とかのせいなのかもだけども。
キャラクター設定とか演出はえぐいぐらいにわかりやすくかわいそうな目に合いそうな感じで、声優を担当した”のん”さんの声もあってめっちゃ可愛くてかわいそう。
序盤から中盤の展開がちょっと早くて少し説明不足なのかなと思ったりもしましたが、wikiを見たら原作であったエピソードが省かれているということでしたが、そこは省いて正解だったのかなと思うと、この辺のつながりはスピーディで良かった面もあるのかなと思いました。
大東亜戦争当時ということでおきまりの展開になります。
そうじゃなくてもかわいそうな事になりそうな主人公だったので、どんなかわいそうなことになるのかなとヒヤヒヤしながら見て行きました。
途中にも少し説明不足なところがちらほらあった気がしますが、おおむねキャラクターはほわほわしつつ物語は淡々と痛切にという感じ。
終わり方としてはふーーんというのが僕の感想。
想定としては現代近くまでのその後を描いてくれるのかなと思っていたのですが……。そこは残念でした。
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