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2015年12月17日00:33

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12/8 油絵


 ファーストと呼ばれる階段のすぐ横の部屋を取ると妬まれるからセカンドと呼ばれる部屋と部屋の間に挟まれた部屋を取る夢を見た。そういう論理パズルを見たからかなあと思ったけどそれ別に最近の話じゃないしな、やはり理由は不明だ。取るっていうのはどう考えてもホテル的な表現だよなあ。でもおれ無職だから外泊とかじぶんの石ではしたことないしホテルなんかに宿泊したのも修学旅行が支所で最後みたいなところあるし。午前八時の起き抜けの夢はホチキスのバラしてない針みたいな薄い屋台を建設する内容だった。こっちの方がまだよく覚えているんだよな、寂れた様子の屋台だったから。まあ当然、意味はわからないんだが。

 起きてすぐフィンランドでベーシックインカム開始か(この後否定めいた話題も飛び交っていたが)というニュースが飛び込んできたのでソワソワが止まらなくなった、マジなのかなあ、確かおれフィンランド人だったよなあ前世で。本当か嘘かどうでもいいからとりあえずベーシックインカムを配ってほしいというところが本音なので、要は日本政府のお心次第ってワケですよね。マイナンバー作ったのが実はベーシックインカム支給の伏線だったとしたらおれは喜びのあまり近所の公園でペタンクをして暮らすつもりなんだが、どうかな? なさそうだが。なさそうと言うのもおこがましいぐらい、ない可能性が百に近いんだが。でもさあベーシックインカムが始まったら会社が従業員に優しくなると思うんだよね、今会社が不適切に従業員を冷遇できるのは生活が人質になっていて、会社をやめたら生活が成り立たないだろうという脅迫からしょうがなくやりたくもない労働をしキツい扱いにも耐えてるみたいなところがあるから。ベーシックインカムってのは結局その人質感を奪うわけでしょ。仕事にすがりつかなくても生活はできるようになる、つまり仕事をやめても苦痛ではないと。こうなった場合雇用主は今までのように従業員につらい労働や厳しい言動を投げたらあっさりやめられるというケースが増えるので、雇用者と労働者が元からそうあるべき平等を取り戻し、ひいては労働の本来の姿を取り戻せるんだと。まあおれは金が欲しいだけだが、仕事しているひとが昔も今も不幸っていうのはちょっとねえ。いつまで原始的なんだよ。お金ちょうだい。

 またお金のことで熱くなってしまった。お出かけしたけどハゲに会っただけで終わった、いやブックオフにも回ったか、回ったが、特に買うべきものはなかった。帰ってきても雑誌到着メールが来たわけではなかった、すなわち昨日の連絡がちょっと遅れてて結果として今日届くみたいな可能性はゼロになったので、HMVからの雑誌到着が発売日五日後確定となった。ひどいし、あまりにもひどい。Amazonが雑誌カテゴリーの合わせ買いの金額を三百円まで下げたら一切使わないだろうね。クレーマーっぽいとは一切感じていない、五日はいくらなんでもないからだ。あまりにも腹立ったのでツイッターで検索したらHMVの発送早いひとと遅いひとがはっきり分かれていてよくわかんない感じだった。おれの雑誌は発売日の三日後にようやく発送したというメールが届いて、それで苦情出したら発送の遅延が発生していますなどと言われたのに、遅延発生してないひとがいるのはなんなんだ、雑誌とCDとその他と、それぞれ部署が違うのか? でも、それぞれ部署が違うとしたら、逆にクリスマスなんかで注文の量が極端に増減しないのは雑誌の方だろうし(おもちゃとかCDは増えるよね)、遅れてるのがおかしいだろって話になるからなあ。やる気か? 予約注文なのに発売日の三日後に「お支払いを今確認しました」というナメたメールを送ってくるようになったのもやる気がないからか? ともかくそれもひどい、予約注文なのにおれがあたかも金払うの遅れたみたいな体裁にされるのが最悪だったので、苦情を出した。

 セフレこと世界ふれあい街歩きは韓国のインチョン。有名な空港のある場所ですね。のっけから予想外に汚い路地を入っていく、学校に日本語で「わたしには夢があります」と書いてある。中国語なんかもあったみたいだし東アジア圏の学校なんだろうか。その後汚い道沿いに住宅街に入って行くと、キムチと餅でコーヒー飲んでるおばさんたちがいて、キムチと、餅で? コーヒーを?? と混乱してしまった。字幕出てるけどイルボンなんちゃらブハハハハと言ってるのが分かるぐらいはっきりした発音でイルボンって言ってたことだよ。そして大通りに抜け、アーケードの市場に到着したが、アーケードでは一切話を聞かなかった。いいんだろうか。キムチ漬けてる様子見て「さすがキムチの国」って言うのはちょっとバカにしてるみたいだったし。で銅像の説明をしてくれたもち屋が毛むくじゃらで案外ビビる。銅像は昔から国際都市であることを示すように日本人や中国人も入っていたが、配置については深く聞かないほうがいいと思った。その後教会に入った、牧師がサツマイモを売る準備していたがその詳しい説明はなかった、おれとしては神父がイモを売るという絵面をぜひとも目にしたかったんだが。なんかピアノの音色がきれいみたいなそういう話の方に重きが置かれていた。えっ、今までのが旧市街だったの? と、突然「旧市街を抜け」みたいなことを言われて唖然としたけど、その後新市街というか、小洒落た一角に。壊されなかったイルボンの家屋、いわゆる長屋がズラズラと並ぶ中、はにかんでるのか日本が嫌いなのか分からないが日本家屋に住んでおきながら褒めない老人たちがたむろしていた。いや、「嫌いだったら住んでない」と言っていたので、ツンデレなのかもしれないが。ジジイが? ツンデレ? お断りだよ。その後も続く日本家屋紹介、こっちはポジティブに受け止めてるだけあって完全に素直な一意見であり、かもなく付加もなかった。それより犯罪が多かった路地というのが良かった、今ではそうじゃないからそう言うんだろうが、それでもポスターの貼られた痕などが雰囲気を残していた。その路地に接したカフェは昔、氷の倉庫だったらしくて、メチャクチャに焼けた元従業員が日本の建築を褒めとったのでびっくりした、いいんだっけ? って感じで。まあいいんだろう。同時に韓国を貶していたのですごいと思ったんだよね。その後若者が集う路地に向かうと肉まん・ジャージャー麺・青い馬という謎の並びのモチーフというかモニュメントがありつつの中華街であった。中華街真っ赤だし共産主義を感じて良い。中国風の公園も良かったけど、苦労を重ねてきた料理人たちが憩うテーブルの上に枯れ葉が散乱していて、枯れ葉を払えよと思った。急な坂の途中の学校はまた中華風で、かなり広い中華街というか、チャイナタウン、中華系居住地のようだった。バイリンガル自慢する華僑なんかちょっとウザい感じだったけど、芸人を目指しているので自然そういう鼻につく、笑いの練習中ですよボクらはみたいな態度になるのかもしれない。夕方の民家では畑への水やりが雑な夫婦が夫婦愛を語っていた。普通にいい話だったので説明しません。最後らへん、おれの好きな路地裏宴会を柿でやってたけど、ちょっと慎ましい雰囲気もあるし、東南アジアの路地裏宴会にはかなわん感じだった。最後も夜の繁華街で外メシ感あってよかったし、割と良かったんじゃないかな。アジア感強かった。寄り道コーナーはチェブ島、すごい海霧(ガス)が充満している中、干潟漁を楽しむらしい、と思ったら晴れてきた。というかそのガス溜まりの手前で軽い酒盛りをしていたんだけど、使用済みペットボトルに入ったトウモロコシの茶色マッコリを勧めてきてて怖かった、いやー難易度高いな。漁というのはまさかの手づかみであり、前日から置いてあった網に引っかかった魚を拾っただけで手柄顔をする会だった。粗雑でいいんじゃないですか。以上です。

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