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日記一覧

2018年9月刊行。朝の連続テレビ小説「まんぷく」の原作本。

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捨てる女(内澤旬子)
2018年12月28日17:18

2013年11月刊行。乳癌をきっかけに物をため込む生活から、捨てる生活になったという話だった。知らなかったが結構ユニークな女性である。

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行方(春口裕子)
2018年10月29日16:36

2016年7月刊行久しぶりの読書。初めて読む作家。著者は1970年生まれ。一気に読んでしまった。3歳の女児が行方不明になり、捜し続ける家族。想像を絶する辛さを味わいながらも、成長した女児の幸せのみを願う切なさに泣ける。

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天翔ける(葉室 麟)
2018年07月18日14:45

2017年12月刊行。松平春嶽が主人公。放映中の大河ドラマ「西郷どん」とリンクするので興味深く読めた。犬養毅が郵便報知新聞で、田原坂の戦地直報を手掛けた、若手記者であったとは初めて知った。

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2014年1月刊行。著者は1971年生まれ。何かに紹介されていたので、初めてこの著者の作品を読んだ。読みやすく、癒される内容だった。他の著書も読んで見ようと思う。

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道標(今野 敏)
2018年06月30日10:37

2017年12月刊行。東京湾臨海署安積班警察学校時代からの安積剛志の熱血ぶりを描いている。同じ班の速水直樹、下村裕作、内川靖。彼らの今後の活躍を期待する。

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長く高い壁(浅田次郎)
2018年06月21日14:59

2018年2月刊行。日中戦争下1938年の万里の長城、張飛領。守備隊10名全員が死亡した件の探索に従軍作家が派遣される。著者には珍しいミステリーである。愚かな戦争の解明も盛り込まれている。

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2017年11月刊行。著者と同年ということもあり、共感するところが多くあった。ネイティブとはいかないが、音読してみたら楽しかった。

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2016年3月刊行。残念ながら遺作である。この著者の江戸人情ものは大好き。

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2014年9月刊行。在宅医療専門クリニックの院長、看護師、新米医師の終末医療体験談。ピンピンコロリは難題。

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2013年1月刊行。こんなの初めて。年齢や時間の校閲が出来てなくて、面白さが半減した。

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祝葬(久坂部 羊)
2018年04月05日18:32

2018年2月刊行。医師一族が関連している、一応5編からなる短編集。とにかくリビングウィルをしっかり書いておこうと思った。

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夫の後始末(曽野綾子)
2018年04月01日20:21

2017年10月刊行。先達の書くことには、やはり指針になる事が多い。

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極卵(仙川環)
2018年03月29日16:39

2014年9月刊行。食の安全にこだわる人が自然食品店で買った高級鶏卵が汚染されていた。汚染経路が調査されるがなかなか解明されない。養鶏場を取材していたフリーの記者が真相を追ううちに、遺伝子組み換えの実験がされていたことにたどり着いていく。

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2017年12月刊行。赤穂47士の中に、隣国津山森家の旧臣である、神崎与五郎、横川勘平、茅野和助も入っている。津山森家が改易になってから、赤穂に召し抱えられた3人がどういう思いで、討ち入りに参加したのかが慮れる内容だった。

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火定(澤田瞳子)
2018年03月20日15:25

2017年11月刊行。天平時代。寧楽(なら)都で疫病(天然痘)が流行した時の人々の様子を描いている。疫病の蔓延を食い止めようとする医師たちと偽りの神に操られ暴徒化する市井の人々。治療法も分からず次々に死者が出てくるなか、施薬院で働く若者が人間と

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冬雷(遠田潤子)
2018年01月11日18:28

2017年4月刊行。捨て子で施設で育った男子が11歳で旧家に引き取られた。その家は神社とともに鷹を崇め、鷹匠としての務めがあった。神社も旧家もしきたりを継承することが大事であった。長男として引き取られたが、実子の男子が生まれ、立場が危うくなった

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