2016年4月刊行。深川の芭蕉庵で次々おこる事件。弟子の其角と一蝶(暁雲)が解決する。知らなかった琉球の江戸のぼりの事も描かれている。
2016年3月刊行。著者は1981年生まれ。帯には「最注目の乱歩賞作家が司法の闇を抉り出す慟哭のリーガルサスペンス」とある。ホンマかいなと思いながら読み始めたら、グングン引き込まれてしまった。こんな感じで冤罪事件が生まれるとしたら恐ろしい。
2016年4月刊行。50歳の既婚女性の日常を、60年前に作家が書いた女性論との対比というか、リンクするとこしないとこを探りながら、面白く描いている。