2017年2月刊行。臨床医として50年以上の経験のある医師は臨終に対してどんな思いがあるのかと、興味があり読んで見た。あまり私たちの思いと変わらないことに安心した。
2014年7月刊行。口入れ屋「きまり屋」の出戻り娘 おふく。臨時に女中奉公に出た先々で見聞きし、体験し成長していく様子が描かれている。6編からなる。
2016年11月刊行。母を早くに亡くし、道場主であった父は闇討ちで殺された。青鳴権平20歳。千草17歳。勘六12歳。道場は門人がいなくなり窮乏する。「神妙活殺」という奥義を亡父に伝授されていた権平は、道場破りで生計を立てようとする。時代劇としても
2017年2月刊行。副題は二・二六の人々。著者は1954年生まれ。5編からなる二二六事件に関係した人々の逸話集。どこまでが事実か分からないが、どれも興味深く読んだ。