小豆島に今日は行くぞ、よし行くぞ〜。岡山の朝は早い、4時半に起きてお昼の駅弁を売店から引き取り、いざバスへ。6:30にバスで新岡山港へ向かう。フェリーで穏やかな瀬戸内海を渡るなか、朝に引き取った駅弁を食す。小豆島の土庄港へ着くと、間髪入れずにタ
次は新大阪、新大阪。車内アナウンスが流れる。いよいよだ。駅弁が食べられるのだ。今は事前に駅弁を予約しておくと、席まで届けてくれる、名付けて「駅弁デリ」というものがある。そして、その弁当を積み込むのが、東京から出発した場合、新大阪なのだ。おっ
朝4時45分、曇天の空、毎日の出勤時間より遅く家を出る。前日に実地調査をした、1日550円の駐車場に車を留め、いざ駅へ。一泊ではたいした荷物もなく、家族はみな小さめのカバンひとつだ。新横浜駅からのぞみに乗り込む。乗車率8割というところだろうか。乗り
「三日月のことを下弦の月って言うんでしょ?」早朝、駅まで車で送ってくれる女房殿が急に言う。なんだ、いつからお前は、与謝野晶子になったんだ(月の夜の蓮のおばしま君うつくし…明子の月の歌から)実は自分もよく知らない。知らないことは調べる。すると
「旅の恥はかきすて」なんて昔の人は言う。旅先では知らない人ばかりだから何をしても構わない、と言う意味で使われているが、実は違う。この言葉は、旅先では、自分ではちゃんとやっているつもりでも、習慣の違いなどで恥をかくことがよくある。そんな時、現
コロナ禍での新しい生活様式がはっきりとつかめず、自分の中でも自分の行動規範に責任が持てない責任留保のまま、それでも「生きていくため」の手探りの毎日を送る、誰もが遠からず、そんな感覚で過ごしているのでははないでしょうか。「幸運の女神は前髪しか