「殺し屋、続けてます。」 石持浅海、文藝春秋。本日3冊目。電子書籍。シリーズ第2弾になるのかな。第1弾を詳細に覚えている訳ではないが、第1弾よりは慣れてきたからなのか、インパクトは小さかった。何故殺されるのか、殺される前に何をしていたのか?確かに
「犯人は、あなたです」 新堂冬樹、河出書房新社。本日2冊目。表紙やタイトルから想像するストーリーからはかけ離れた作品を書く作家さんの一人、新堂冬樹さん。今回は、いつもの作品とはかなり違い、タイトル通りと言えばタイトル通りだが、なんか強烈な吐き
「紅蓮館の殺人」 阿津川辰海、講談社タイガ。本日1冊目。電子書籍。年末のミステリーランキングに入るんじゃないかと言われている作品。とにかく、味が濃すぎるというか回りクドイというか、まあ、フィクションだから許されるストーリー&真相かな。登場人物が
「1988年のパ・リーグ」 山室寛之、新潮社。図書館で予約して読みました。表紙見て勝手にイメージした内容とはかなり違っていました。だって、近鉄の応援団だよ、あのダブルヘッダー中心だと思うような〜。勿論、その話もありましたが、ダイエーやオリックスの
「いけない」 道尾秀介、文藝春秋。なんか、モヤモヤしたまま読み終わった感じ・・・。ラストまで読んでも結末が書いていないパターンなので、自分が到達したゴールが本当な正しいのか?そこはやはり気になると思うんだが。他の似たような作品との違いは、最終
「法月綸太郎の消息」 法月綸太郎、講談社。そろそろ年末のミステリーランキングが発表される時期なので、積んだまま、読もうと思ってそのままの本を最優先で読まないと!第1弾がこの作品。計4作品収録されていて、最初と最後の作品は、海外ミステリーの超有名
「ヒールをぬいでラーメンを」 栗山圭介、角川春樹事務所。図書館で予約して読みました。勝手なイメージで女性が書いていたと思っていたら男性の作家さんでビックリ。意外と目にしないんだよな〜、ラーメン店の話って。しかも女性店主。女性店主といっても志半
「ツナグ」 辻村深月、新潮文庫。本日3冊目。再読。読んだはずなのに全く覚えていなかったから新鮮さを感じました。映画も観たが、松坂桃李が主人公演じていた以外、全く覚えていなかった。今回再読したのは新作が出たから、復習のために読みました。こういう
「君の想い出をください、と天使は言った」 辻堂ゆめ、角川文庫。本日2冊目。電子書籍。ミステリー?う〜ん、ミステリーと言えばミステリーなのかな?ミステリーというフレーズがなければ違った感想になったかも。この作品もそうなんだが、出だしから途中まで
今日はジャパンCの予想を書きます。最近全くかすりもしないので、3連複ではなく、馬単で行きます。晴れてきたから馬場がどこまで回復するか、ディープ産駒の取捨選択が鍵となる気がします。今のところ、ディープ産駒は買いたくないな〜。ワグネリアンだけは東
「イモムシ偏愛記」 吉野万理子、光文社。本日1冊目。図書館で借りて読みました。吉野作品はかなり読んでいるかな。もう少し話題になってもいい作家さんの一人。タイトルから想像つくストーリーだったかな、表紙からくるイメージとは違ったが。登場人物たちが
「ノッキンオン・ロックドドア2」 青崎有吾、徳間書店。本日2冊目。軽いタッチというか読みやすい文章でキャラ設定も分かりやすいから、事件も軽い話と思いきや、意外とヘビーな事件が多い。まあ、警察官の力借りる、つまり違和感なく警察官登場させるには、身
「死にゆく者の祈り」 中山七里、新潮社。本日1冊目。中山作品らしさ満載、よく毎回思いつくもんだと、感心してしまう。ただ一方で、登場人物が少ないから、真相・真犯人の想像がついちゃうのが欠点かな。今回も、私の中では2択で、その中の一人がやはり真犯人
「縁」 小野寺史宜、講談社。図書館で予約して読みました。本日3冊目。最近、知名度が上がった感じがする小野寺史宜さん。以前より本屋で平積みされている気がします。「ひと」で本屋大賞2位になっただけあって、今回もいい意味で巧み。絶妙なキャラ設定。肩入れ
「悪の脳科学」 中野信子、集英社新書。本日2冊目。笑うセールスマン、これだけ知名度抜群で有名なのに、実は漫画を読んだことない。だけどこれだけ有名で且つ中野信子とタッグを組んだら、読んだだけでなんか色んな知識を得た・心理を学べた気がしちゃいまし
「カッコウの微笑み」 福田和代、双葉社。本日1冊目。毎回、上手く自分の感想を書けなくてもどかしく感じているが、今回も上手く文字にできなさそう。福田作品、結構読んでいるんですが、なんか今までの作品と作風が違う気がしてならない。設定やストーリー展
「生命式」 村田沙耶香、河出書房新社。ほとんど毎回帯に騙される。今回も、文学史上最も危険という、かなり大袈裟なフレーズで、読む前にさすがにここまでは・・・、と思いつつ表題作読んだら、ビックリ。第2作品目もかなりビックリ。その後は、最初の2作品よ
「毒殺倶楽部」 松下麻理緒、朝日文庫。鮎川哲也賞佳作が朝日文庫で出る、しかも長年書籍化されずに。ちょっと時代を感じさせる設定というか雰囲気のある作品で、読者を選ぶような気がします。正直思ったほど真相に驚かなかったということは、やはり世に出るま
「たそがれダンサーズ」 桂望実、中央公論新社。本日3冊目。図書館で借りて読みました。いい言い方するなら分かりやすくて肩入れしやすい、作品に簡単に入れる作品、悪い言い方するならよくあるストーリー展開を、あまり馴染みのない社交ダンスという題材で且
「20ニジュウ-誤判対策室-」 石川智健、講談社。本日2冊目。図書館で予約して読みました。シリーズ第2弾になるのかな。設定が面白く一気読みできたのは前作同様だったが、何となく無理やりな強引な解決・真相になるのでは?という危惧が的中しちゃった感じ。確
「悪徳刑事 ブラックディール」 沢里裕二、双葉文庫。本日1冊目。文庫書き下ろし。申し訳ない言い方ですが、いかにも文庫書き下ろし!って感じの作品。つまり、何となく想像ついちゃうストーリー展開で、分かりやすいキャラたちが総出演していて且つあり得な
今日はマイルチャンピオンシップ。内枠が気になりますが、ダノンキングリーは強いと思います。この馬を1頭軸にして3連複買います。相手は、マイスタイル、インディチャンプ、ペルシアンナイト、プリモシーン、ダノンプレミアム、ダイアトニック。当てたいな!
「屑の結晶」 まさきとしか、光文社。本日2冊目。図書館で予約して読みました。タイトルはまあまあ、このタイトルからくるイメージに近いストーリー展開。まあ、出だし読んだ時にイメージしたストーリーとは違ったが。タイトルより表紙が印象的。読み終わって
「ノワールをまとう女」 神護かずみ、講談社。第65回江戸川乱歩賞受賞作。そろそろ気づかないと、いや、認めないといけないのかな?鮎川哲也賞以外のミステリーの賞に、本格推理小説を期待してはいけないという事実を(苦笑)。今回の賞に至っては候補作全てに共
「小さな場所」 東山彰良、文藝春秋。私は海外作品、海外が設定の作品って、正直あまり得意じゃないんです。だから、この作品もそんなに好きではないんです、申し訳ない。ただ、勝手なイメージなんですが(毎回勝手なイメージ書いてるんですが)、この作品の設定
「Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス」 石持浅海、祥伝社。電子書籍。多分シリーズ物になるんじゃないかな?読んだはずなのにストーリー、全く覚えてない。でも、この作品読むのには全く問題なし。ただ、評価はかなり極端に分かれるんじゃないかな?私
「神前酔狂宴」 古谷田奈月、河出書房新社。図書館で予約して読みました。いや〜、なかなかマニアックな話だったな〜。この設定に目がいきがちなのかもしれないが、私は主人公をはじめとした登場人物たちに目がいきました。正直、短い作品だったが、途中からち
「夢見る帝国図書館」 中島京子、文藝春秋。図書館で予約して読みました。タイトルと表紙から、私が勝手にイメージしたものと、違っていました。LINEで連絡・・・とか、よくよく考えれば、過去と今を並行してというストーリー展開は予想できたはずだが、勝手に
「カインは言わなかった」 芦沢央、文藝春秋。本日3冊目。図書館で予約して読みました。難しい。書いてある意味もそうだが、登場人物たちの考え方、行動が、私には到底できない。勿論、芸術に命懸けてないから、できる訳はないんだけど、多分そういう環境下だ