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日記一覧

2020書評406
2020年12月31日23:14

「ブラックウェルに憧れて」 南杏子、光文社。本日3冊目。南杏子さんらしい作品。数年前に話題になった女性という理由だけで不合格にされた話を、4人の女性医師+1人の女性医師(敢えて二つに分けました)をメインに、上手く1つの作品に仕上げていました。ただ、正

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2020書評405
2020年12月31日22:41

「青矢先輩と私の探偵部活動」 喜多喜久、集英社文庫。本日2冊目。文庫書き下ろし。タイトル通りの作品でした。日常の謎を扱う、よくあるパターンの連作集。と言いながら、結構ヘビーな内容、一歩間違えたら死ぬような話もありました。本来会うことがないはずの

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2020書評404
2020年12月31日18:39

「晴れ、時々くらげを呼ぶ」 鯨井あめ、講談社。個人的に、実際にある作品が作中に大量に出てくる、つまり読書や図書館とか本屋とか、そういう題材がメインになっている作品が好きなんですよ。しかも帯に書かれている大量の作家さんからの賛辞、そりゃ期待しち

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2020書評403
2020年12月30日23:19

「お電話かわりました名探偵です」 佐藤青南、角川文庫。本日3冊目。佐藤青南さんの作品は、これに限らず個性的且つ独創性が高い作品を毎回書いていると思っています。今回もなかなか個性的。まあ、安楽探偵物にありがちな、これだけのヒント、きっかけでこんな

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2020書評402
2020年12月30日23:03

「四畳半タイムマシンブルース」 森見登美彦、角川書店。本日2冊目。正直森見さんの作品、苦手というか食わず嫌いというか、とにかくほとんど読んだことなし。今回読んだのは、昔、タイムマシンブルースの映画を観ていたから。この作品、好きだったんだよな〜。

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2020書評401
2020年12月30日22:49

「復讐の協奏曲」 中山七里、講談社。本日1冊目。御子柴シリーズ、読むのにかなり体力がいるんだよね。御子柴含め、キャラ設定が薄い人が少ないから。今回も御子柴の色は出ていたと思いますが、今回は洋子さんの過去、今を調べる点に重きを置いた分、今までの作

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2020書評400
2020年12月29日22:13

「カズレーザーが解けなかったクイズ200問」 カズレーザー、マガジンハウス。カズレーザーのファンです。先程まで家事ヤロウを観ながら、この本を読んでました。単純に知識が増えるから読んだのもありますが、カズレーザーが書いたからという理由もあります。や

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東京大賞典
2020年12月29日12:58

有馬記念でボロ負けしたから、尚更今日の東京大賞典は当てたい!オメガパフュームはかなりメンバーに恵まれたと思います。言い方悪いがこのメンバーなら負けられないでせう。オメガパフュームから流します。相手はあえてノンコノユメ、モジアナフレイバー、ダ

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2020書評399
2020年12月28日23:39

「私の友達7人の中に殺人鬼がいます」 日向奈くら、角川ホラー文庫。本日2冊目。多分はじめましての作家さん。こういうクローズドサークル物の割には軽く読めたので良かった。ただ、正直良かったのは、疲れちゃうがキャラ設定が巧みだったのと、軽く読めた、以

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2020書評398
2020年12月28日23:20

「少年と犬」 馳星周、文藝春秋。直木賞受賞作。やっと読む気になりました。やはり馳星周=ノワール作家なので、最近の作品は全く手に取らなかったんですが、直木賞受賞と言われると、やはり読みたくなっちゃったんだよな〜。冷静に振り返ると、かなりファンタジ

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2020書評397
2020年12月27日22:53

「白野真澄はしょうがない」 奥田亜希子、東京創元社。本日2冊目。図書館で予約して読みました。私の中では相性がかなりいい奥田作品、今回も当たりでした。同姓同名の5人の白野真澄さんを主人公にした短編集。表題作の悟りみたいな境地、この年齢で?って普通

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2020書評396
2020年12月27日21:56

「法廷遊戯」 五十嵐律人、講談社。図書館で予約して読みました。予約してやっと手に入る、やはり話題作ですね。個人的には新人作家さんの作品だな〜と感じました。正直ちょっと読みづらい、キャラ設定イマイチ、必要だった?って感じちゃう登場人物あり、でも

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有馬記念
2020年12月27日09:23

今日は有馬記念。データでは3歳馬が勝つ可能性があるので、まずは3歳馬2頭の単勝は買います。あとは、昨年の有馬記念は負けたが、秋の天皇賞で2着に食い込んだフィエールマンは今年は2着には入ってくると思います。あと狙いたいのがラヴズオンリーユー。フィ

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2020書評395
2020年12月26日23:48

「星に帰れよ」 新胡桃、河出書房新社。本日2冊目。第57回文藝賞受賞作。女子高生なんだって、スゲー!何もかも理解できた訳ではないが、とにかく、印象に残るフレーズがあり、人生経験が豊富なことでそれを文字にしている訳では無さそうだから、スゲーな〜。タ

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2020書評394
2020年12月26日23:35

「おとぎカンパニー 妖怪編」 田丸雅智、光文社。本日1冊目。妖怪編ってことは、他のシリーズもあるんですかね?結構田丸作品を読んでいた気がしましたが知らなかった。ショートショートとは言えない長さで、今まで読んできた田丸作品とはちょっと違うが、好き

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2020書評393
2020年12月21日22:00

「妻は忘れない」 矢樹純、新潮文庫。計5作品収録。正直全ての作品、今まで他の作家さんの作品で似たような作品、読んだことあるような作品だった気がし増したが、意外とインパクトというか印象に残る作品で、小粒ながらピリッと感じられる短編集だったかな。フ

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2020書評392
2020年12月20日23:08

「私は女になりたい」 窪美澄、講談社。本日3冊目。図書館で予約して読みました。タイトル通りの作品。正直、いい年して・・・、って思っちゃう&子供かよ!って突っ込みたくなる登場人物ばかり、普段なら読んでて疲れちゃうストーリー展開なんですが、何故か今

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2020書評391
2020年12月20日17:53

「余命3000文字」 村崎羯諦、小学館文庫。本日2冊目。表紙からは想像できない、多種多様な短編小説が収録されています。正直当たり外れはありましたが、それは他の作家さんでもあることなので気にならず。どちらかと言ったら当たりが多かったかな。今後、このま

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2020書評390
2020年12月20日17:02

「揺籠のアディポクル」 市川憂人、講談社。本日1冊目。図書館で予約して読みました。設定&ストーリー展開は一昔前からあったような感じ、つまりどこかで読んだような作品ではあるんですが、今年に関してはこういう作品がいつもより身近というか、絵空事には感

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2020書評389
2020年12月19日21:58

「百田尚樹の日本国憲法」 百田尚樹、祥伝社新書。本日2冊目。正直生活していく中で憲法について全く意識していない。筆者には悪いけど。生きていくのに精一杯だし。生きていくのに憲法が全く影響ないなんて言わないが、何かきっかけがないと気にしない。私だけ

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2020書評388
2020年12月19日21:25

「傍聴者」 折原一、文藝春秋。本日1冊目。折原作品はかなり昔から読んでいました。最近は〜者シリーズ?って言っていいのか分かりませんが、同じようなパターンの作品が多くてちょっと飽きてきた。今回も悪くはないんだけど、想像通りと言うと言い過ぎだろうが

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2020書評387
2020年12月18日23:59

「月下蝋人 新東京水上警察」 吉川英梨、講談社文庫。シリーズ全作読んでいる訳ではないが、吉川作品と相性いいみたいで、今回も楽しめました。事件の真相はヘビーでしたが、正直主人公たちの人間関係の話ができすぎというか偶然過ぎるというか、とにかくやりす

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2020書評386
2020年12月15日21:06

「三十路女は分が悪い」 壇蜜、中央公論新社。壇蜜さんが好きだ!毎回壇蜜さんの作品を読むたびに書いている、いや、書いてないかもしれないが、好きなのは間違いない。こういう悩み相談と言えば、私が好きな作家さんの一人、伊集院静さんを真っ先に思い出すん

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2020書評385
2020年12月14日22:12

「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ、中央公論新社。以前から注目していた町田さん、遂に大爆発したな〜。まず驚いたのは、このページ数によくここまで詰め込んだな〜ということ。でも無理やり感は感じられなかった。次に驚いたのが、表現悪いが久しぶりにク

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2020書評384
2020年12月13日23:27

「ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日」 平岡陽明、角川春樹事務所。本日3冊目。たまにこういう話、読みたくなるんだよな〜。基本善人しか出てこない。母だけは善人ではないのかもしれないが、この作品に必要不可欠なパーツなのは間違いない。元妻も決して悪人

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2020書評383
2020年12月13日22:21

「タクジョ!」 小野寺史宜、実業之日本社。本日2冊目。図書館で予約して読みました。最近話題になることが多くなった小野寺さんの作品。まだそんなに知名度がなかった時から読んでいたと自負している私からしたら、嬉しい限りなんです、話題になることが。ただ

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2020書評382
2020年12月13日17:41

「オレだけが名探偵を知っている」 林泰広、光文社。本日1冊目。図書館でゆっくり座って読みました。たまに出会う、作者の意図がイマイチ理解できず、作品の内容がほとんど理解できず、最後までなんとか読んだけど、感想の書きようがない。まさに、こういう作品

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阪神ジュベナイルF
2020年12月13日10:53

今日は阪神ジュベナイルF。無敗馬2頭が人気らしいが強いかな?そんなに強さは感じないんだが。同じ無敗馬はならルメールが乗る馬の方が魅力を感じます。サトノレイナスとインフィナイトにサルビア、この辺りを中心に馬連&3連複を買おうと思います。

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2020書評381
2020年12月11日22:52

「ドS刑事 二度あることは三度ある殺人事件」 七尾与史、幻冬舎。う〜ん、日刊ゲンダイに連載だったのに何故か読まなかったんです、今考えるとシリーズ何作品か読んでいたのに、連載では読まなかった。今回読んでみたんですが、相性イマイチみたいだな、今ごろ

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2020書評380
2020年12月10日23:40

「龍神の子どもたち」 乾ルカ、祥伝社。図書館で予約して読みました。う〜ん、悪くはないんだけど、そんなにグッとくるかな〜?時代設定は良かったと思います。少なくとも現代でこういう設定&ストーリー展開はかなり無理あるから。前半の対立シーンも書きすぎ。

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