「縁」 小野寺史宜、講談社。
図書館で予約して読みました。
本日3冊目。
最近、知名度が上がった感じがする小野寺史宜さん。
以前より本屋で平積みされている気がします。
「ひと」で本屋大賞2位になっただけあって、今回もいい意味で巧み。絶妙なキャラ設定。
肩入れできるキャラばかりじゃないのが、私にとってはこの作品に関しては正解だったと思います。
いかにも身近にいそうなキャラ、まあ、いて欲しいキャラばかりではなかったが(苦笑)。
最後はちょっと拍子抜けというか、丸く治めすぎ!って感じがしたが、今回も小野寺作品らしさが感じられると思います。
映画化されたら受けると思うな。東京で2〜3館くらいでしか公開されないタイプの映画になりそうだが(苦笑)。
100点満点中70点。
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