「たそがれダンサーズ」 桂望実、中央公論新社。
本日3冊目。
図書館で借りて読みました。
いい言い方するなら分かりやすくて肩入れしやすい、作品に簡単に入れる作品、悪い言い方するならよくあるストーリー展開を、あまり馴染みのない社交ダンスという題材で且つ親父たちを主役にして書いた、一見新しいと見せかけてるパターンの作品かな。
ストーリー展開も何となく想像つくし、予定調和なラストと言えるんだけど、私はこういう話、たまに無性に読みたくなるんだよな〜。
社交ダンスという題材と、主人公たちに肩入れできるか、この2点が作品の評価に大きく関わってくる気がします。
100点満点中70点。
ログインしてコメントを確認・投稿する