「20ニジュウ-誤判対策室-」 石川智健、講談社。
本日2冊目。
図書館で予約して読みました。
シリーズ第2弾になるのかな。
設定が面白く一気読みできたのは前作同様だったが、何となく無理やりな強引な解決・真相になるのでは?という危惧が的中しちゃった感じ。
確かにこの解決方法、全く予想外で驚かされたのは事実だが、フィクションと理解した上で読んだとしても、かなり無理やり・・・。嫌いじゃないけど。
更にどんでん返しを用意していて、それで丸く治まったので、その辺りは作者さんの力量を感じられましたが、最初の解決策のインパクトが強すぎて、真相に目がいかなかった(苦笑)。
第3弾ありそうな気がしてます、ラスト前の驚かせ方ははほどほどにしてほしいです。
100点満点中69点。
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