「カインは言わなかった」 芦沢央、文藝春秋。
本日3冊目。
図書館で予約して読みました。
難しい。
書いてある意味もそうだが、登場人物たちの考え方、行動が、私には到底できない。
勿論、芸術に命懸けてないから、できる訳はないんだけど、多分そういう環境下だったとしても、本質的にここまでの行動を取らない気がします。
だから、小説・フィクションとしてスゴいと思いましたが、理解は完全にはできなかったし、理解できない自分に対し、何ら恥ずかしさも感じない。
自分はこういう世界に縁遠いと再認識したのと、この設定でミステリーに仕上げてきた作者の力量を再認識しました。
100点満点中69点。
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