感じる命 60年代のモノクロの 風景と学生運動のキャンパス空間を 路上に垂れ流した知的な営みよ シンクロする映像になるのかい 女子高生というベタな 設定で平手ちゃんが 商業的なものを降りた時間に天使が降りる 神秘主義が発動し 思想が
遅くなっている理由 ここらへんで 会えてもいいな 会えたら いいな 憧れの薄紫 赤 彼女のジャージ姿 なんであれ 早速連絡すればいいのに 壁に掛けたようにして 願うばかり だって 返事が来なかったら? 返事がなかなか来なかったら?
「純粋な時間」 やがて 少女の時間が終わる 少女しか 占有できない 純粋なありか 誰かがそれを 貪ろうとする 生命に関係するようだ そうして 燃えて 明らかに 自分らしくあれないように
「最も美しいものをみたい」 最も 美しいものを みるための たびなのだ と Siri にしてきされてみる そのゆびが 砦の中でほんのりと パンを焼いて 離さない 団地と香ばしい歴史 女のゆびと 星の階段 廊下や 教室