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日記一覧

今年ではなく、昨年2015年のコンサートベストテン(日付順)です。ヴィルサラーゼは来年11月23日、すみだトリフォニーホールで新日本フィルと協奏曲を演奏するので、ぜひ行きたいと思っています。 2015年コンサート・ベスト&一言ベスト10に絞ることも、順位

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今年行った138回のコンサートの中から、(ベスト10では収まらず)ベスト20を選びました。オペラの演奏会形式が多数入っています。余計な演出に邪魔されず、音楽そのものに集中できることがよかったです。サー・ネヴィル・マリナーの指揮も忘れられません。今

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今年最後のコンサート3つ分のブログ、まとめて書きました。アヌ・タリ東京フィル第九、ヤクブ・フルシャ都響ショスタコーヴィチ10番シュテンツ読響第九。アヌ・タリ(c)Kaupo Kikkas ヤクブ・フルシャ(c)東京都交響楽団 シュテンツ(c)Hans van der

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第九の梯子
2016年12月19日09:30

12月18日(日)はベートーヴェン第九の梯子。14時からフランチェスコ・イヴァン・チャンパ指揮新日本フィル、栗友会合唱団、(中村恵理Sp、手嶋眞佐子Ms、吉田浩之Tr、岡明宏Br)@すみだトリフォニーホール。19時からアヌ・タリ指揮東京フィル、東京オペラシ

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アンサンブル・レゾナンツの初来日コンサート(12月15日、東京文化会館小ホール)のレヴューです。勢いがあり音楽性も豊か。爽やかなコンサートでした。http://ameblo.jp/baybay22/

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ゲルハルト・オピッツ シューマン×ブラームス連続演奏会第2回(12月16日、東京オペラシティコンサートホール)後半のブラームスを聴くまでは、オピッツをつかみきれなかった。自分にとってはまだ謎が多いピアニストです。http://ameblo.jp/baybay22/entry-

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2012年5月9日(水)19時 サントリーホール(2階LB3列4番)The Legendary Romantic 2nd Nightピアノ:イーヴォ・ポゴレリッチ ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 op.35「葬送」リスト:メフィスト・ワルツ第1番s.154ショパン:ノクターン ハ短調op.48-1

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(12月13日@サントリーホール)イーヴォ・ポゴレリッチの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、他のピアニストとは全く異なる独自の世界がありました。ポゴレリッチ写真(c) Malcolm Crowthershttp://ameblo.jp/baybay22/entry-12228840832.html

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ヤクブ・フルシャと東京都交響楽団のコンサートは絶対に聞き逃せないと実感したコンサートでした。http://ameblo.jp/baybay22/entry-12228606178.html

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昨日のデュトワN響の「カルメン」(演奏会形式)も素晴らしかった。 今年、オペラ演奏会形式は東京春祭「ジークフリート」、東京フィルの「蝶々夫人」「イリス」、ティーレマン、シュターツカペレ・ドレスデンのホールオペラ「ラインの黄金」、ノット東京交

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これほど楽しいオペラ公演はひさしぶり。モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(演奏会形式)ジョナサン・ノット指揮、東京交響楽団ほか(12月9日)の感想をブログにアップしました。写真:(c)ミューザ川崎シンフォニーホールhttp://ameblo.jp/bayba

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(12月9日、ミューザ川崎シンフォニーホール)演奏会形式。物凄く素晴らしかった!座席が一階中央、前から二列目という最高の位置。ノットの狙い「歌手が目の前で聴衆に一対一で話しかける」にまさに最適。ミア・パーションの代役ヴィクトリア・カミンスカイ

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全曲暗譜でほぼ完ぺきに弾き切ったグリンゴルツの演奏は荒々しいが、それがこの難曲に合っている。重音の鋭い切り込み、フラジオレット、アルペッジョ、左手のピチカート、スピカートほかヴァイオリンの超絶技巧のオンパレードは、見ても、聴いてもインパクト

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(12月6日、サントリーホール) 上岡敏之新日本フィルの本格稼働が始まったことを高らかに告げる名演奏が展開された。 プログラミングから、上岡が新日本フィルを育てようという意欲が伺える。どの曲もソロのパートが多く、合奏の正確さが求められるもので

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 チェロよりも1オクターブ高いヴィオラによるバッハの無伴奏チェロ組曲は、スケールの大きさはないが、弓の動きがチェロよりもはるかにスムーズで、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータに近い印象になる。タメスティは第3番と第1番を弾いたが、最初に

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(11月25日、すみだトリフォニーホール)またも才能ある若手指揮者が登場した。ダレル・アン。シンガポール生まれ。2007年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、聴衆賞とオーケストラ賞を併せて受賞。2014年ミューザ・サマー・フェスタで読響を指揮してい

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(11月24日、サントリーホール) 88歳のイェルク・デームスは長躯でがっちりとした体格。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番は、悠然とした演奏で懐が深い。速いパッセージは指がついていかないが、自在にテンポを動かし、ミスタッチはしない。小林研一郎読

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(11月22日、NHKホール) ユジャ・ワンのピアノを聴くと、現代の若い世代の生き方を反映しているように思う。磨き抜かれた切れ味鋭い音は洗練され、都会的で、強靭なタッチは競争社会を生き抜く強さの表れともとれる。きらめく高音は、鋭敏で傷つきやすい

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(11月27日、サントリーホール) ヤンソンスのマーラーの交響曲第9番を何と形容すべきか。楽章により印象がずいぶん違った。 第1楽章は「愛のマーラー」。ヴァイオリン群の響きが女性的と言えるほど優しく繊細。金管が咆哮するクライマックスは抑制気味であ

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(11月21日、杉並公会堂) カメラータ・ザルツブルクのモーツァルトは素晴らしい。身体にモーツァルトの音楽が沁みこんでいるかのように、自然な勢いと流れで演奏していく。シェレンベルガーの指揮がなくとも、演奏できるのではと思わせる自発性がある。 堀

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(11月19日、オーチャードホール) 12年24回におよぶシリーズも、今回が終わるとあと2回を残すのみとなった。1回も欠かすことなく続けてきた小山実稚恵に敬意を表すとともに、その強靭な体力と精神力を讃えたい。厳しい自己管理なくしてはできない偉業だと思

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(11月18日、サントリーホール) ティーレマンのワーグナー指揮者としての真骨頂を聴いた。シュターツカペレ・ドレスデンの持つ、ワーグナー演奏の伝統、奥深い暗めの響きを最大限生かしながら、ティーレマンは細部まで知りぬいた「指輪」の世界をどこまでも

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 シナイスキーと新日本フィルの共演は初めてという。最近の新日本フィルのコンサートの中では、最も心豊かになる楽しく聴けたコンサートだった。演奏後の楽員の充実した表情を見るのも久しぶりだ。シナイスキーはロシア出身。名匠イリヤ・ムーシンに師事、19

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 あきれられるだろうが、鈴木雅明指揮のバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートを聴くのは初めて。一度聴いただけで感想を書くのはおこがましいかもしれない。おまけにバッハのミサ曲ロ短調を聴くのも5年ぶり、生涯二度目。それで何がわかるのか、という

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 コンサート後、会場で会った友人たちのほとんどが大絶賛する中、一人冷めていた。一人だけ、同じ意見の人がいて、意気投合したのだが…。これだけ評価が分かれたコンサートも珍しい。 座席が3階中央3列目、ど真ん中。オペラシティとしては決して悪い席では

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 2015年のチャイコフスキー国際コンクール優勝者。弱冠22歳だが、とても豊かな音楽性の持ち主だ。右手のボウインクが非常に柔らかくスムーズ。その右手の滑らかな動きが生み出すチェロが実に美しい。良く響き、柔らかく艶やかな音。ドイツ音楽財団貸与のジョ

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2015年のチャイコフスキー国際コンクール優勝者。弱冠22歳。しかし、なんという音楽性の豊かさ!右手のボウインクが信じられないくらい柔らかくスムーズ。チェロも銘器、ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ(1671年製)。柔らかく艶やかな音色。バッハはスケ

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(10月22日、すみだトリフォニーホール) 全体的には無難な演奏だった。新日本フィルの特長のひとつでもある、優しく柔らかい響きでまとめられた管弦楽の上に、4人の独唱者がそれぞれの個性を発揮した歌唱を聞かせた。アルトの池田香織とテノールの松原友が

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(10月19日、サントリーホール) カンブルラン指揮読響と五嶋みどりの共演。みどりは、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲と、日本初演のヨハネス・マリア・シュタウトのヴァイオリン協奏曲「オスカー」の2曲を弾く大活躍。コルンゴルトは、ハイフェッツとも

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 2004年以来、12年ぶりの来日というユリア・フィッシャーの日本での2回だけの演奏会の本命、トッパンホールでのリサイタル。海外での評判の高さを聞いていたが、生で聴くのは初めて。プログラムも渋くて、ドヴォルザークのソナチネとシューベルトのソナタD38

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