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日記一覧

(3月30日、東京芸術劇場コンサートホール)山田和樹は「才気煥発(才気がはじけるように表に出る)」の指揮者だと思う。チャイコフスキーの交響曲第4番は、これまであまり聴いたことのない表現がいくつかあった。山田和樹写真:(c) Yoshinori Tsuru詳しくは

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(3月25日、オーチャードホール)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲第3楽章コーダではサラ・チャン天性のテンペラメント(性質)が発揮され、音楽にうねりが生まれた。アッシャー・フィッシュは、オペラのように劇的でストーリー性のある音楽を、リストのふたつ

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(3月20日、東京オペラシティコンサートホール) 音楽監督小泉和裕の指揮で、ブルックナー交響曲第8番が演奏された。熱演だった。ブルックナーを聴いたという満足感があった。詳しくはベイのコンサート日記に。↓写真:小泉和裕(c)堀田力丸http://ameblo.j

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今月で読響を退任する下野竜也。10年前の正指揮者就任の際、指揮したドヴォルザーク「新世界より」をお別れのコンサートでも取り上げた。しかし、そこは一筋縄ではいかない下野。最後に場内が大いに沸く仕掛けが用意されていた。詳しくはベイのコンサート日記

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前奏曲冒頭のグランカッサ(大太鼓)が叩かれる音だけで、指揮者の素晴らしさを感じた。こんな経験は初めてかもしれない。これまでに行った新国立劇場のオペラの中では、ベストと言っても過言ではない質の高い公演だった。詳しくはベイのコンサート日記に。↓

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久しぶりに上岡節がさく裂した。ベートーヴェンの交響曲第1番の第4楽章アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェの快速テンポと推進力のある指揮は、カルロス・クライバーの第4番終楽章を思わせるものがあった。詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://ameblo.jp/

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ブラームスが特に素晴らしかった。ダルベルトの弾く2つの協奏曲をぜひ聴いてみたいと思う。詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://ameblo.jp/baybay22/entry-12256782139.html

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(3月13日、東京オペラシティコンサートホール)バッティストーニのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」は、これまで聴いてきたこの曲の様々な演奏の中にあって、独自の存在感があった。何が違うのか?詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://ameblo.jp/b

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(3月12日、ウェスタ川越大ホール)マーラーの「悲劇的」は、2月23日に聴いたヤルヴィN響の、一点の曇りのない完璧な、しかし情感を極限まで削った演奏といい、今日の上岡敏之新日本フィルの謎めいた演奏といい、聴き手を未知の世界に誘うような演奏が続いて

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(3月11日、横浜みなとみらいホール) 6回目の3月11日ということで、マーラー「巨人」の演奏のあとに、被災者への励ましの意味をこめて、同曲の最終楽章コーダ(練習番号60から)を金管全員が起立して斉奏した。詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://am

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充実した公演だった。歌手陣は全員が水準以上。正確であり、声量も申し分なく、熱演だった。中でも飛び抜けた歌手は、エチオピア王アムナズロを歌ったバリトン薮内俊哉だった。詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://ameblo.jp/baybay22/entry-1225504395

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友人のマエストロ、ラルフ・ワイケルトさんが自伝を出版します。ご自身のfacebookで紹介されていました。ワイケルトさんは、7月1日に新日本フィルでシューベルト交響曲「グレイト」を指揮するため来日。また二期会のR.シュトラウス「ばらの騎士」で、10月28、

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小林研一郎指揮日フィルによる、滅多に演奏されないチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」を聴いた。最後のオルガンが素晴らしく効果的で、救済の音楽として聴く者の心を浄化するようだった。詳しくはベイのコンサート日記に。↓http://ameblo.jp/baybay2

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いま若手指揮者の活躍が目覚ましい。先だって二期会の「トスカ」で才能を見せたダニエーレ・ルスティオーニはイタリア生まれ33歳だが、今日聴いたクレメンス・シュルトは1982年ドイツ、ブレーメン生まれの35歳。ルスティオーニと重なるイケメンで、生きのいい

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パーヴォ・ヤルヴィ、N響のベルリン、フィルハーモニーでの公演評がでました。前置きが長いので、ポイントだけ。ドイツ語を英訳したのを訳してみました。間違っていたらご指摘ください。酷評ではないですが、鋭く客観的ではあるが、ヨーロッパの音楽とは違う

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