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日記一覧

◇10月29日深夜、やや緊張して時が30日に進むのを迎えた。満82歳の瞬間である。今年は格別の思いが巡る。人間50年と言われた。太平洋戦争時は20代の若者が大空の雲間、そして海の藻屑に消えた。私はその太平洋戦争勃発の前年昭和15年10月30

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◇スナク英首相の誕生に爽やかな衝撃。42歳でバイタリティ溢れる姿もさることながら、両親がインド系移民であることに胸を打たれる。イギリスは過去1世紀にわたりインドを植民地として支配した。ガンジーやネールの独立運動が想起される。インドはアジアの新

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◇旧統一教会の調査に向け緊迫の動きが見られる。解散請求につながる質問権行使の手続きを検討する専門家の初会合が開かれた。国会ではこの機会を逃してはならないとする絶叫に似た訴えがあった。文科省は質問権行使に消極的だった。状況を大きく変えたのは岸

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◇山際大臣が遂に辞任した。一連の答弁を見ていて、いかにも国会軽視の光景だった。教会との関係が指摘されながら留任させた首相も国会軽視である。首相は任命責任を認め詫びた。山際大臣同様な深刻な問題を抱える閣僚や自民党幹部は多い。ドミノ倒しを懸念す

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◇今月のふるさと未来塾は、塾の歴史に残ると秘かに自負できるものだった。80歳で最後という思いもどこかにあった。テーマは「ウクライナ」で遙かな戦場に思いを馳せながら40名を超える人々に語りかけた。私はよくホワイトボードに絵を描く。これまでも世界全

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◇19日、前高、いわゆる前橋高校でウクライナの若者と前高生の交流会があった。ウクライナの若者は日本アカデミー所属の3人の女性、リサ、サーシャ、アリーナである。前高生は2年生全員で280人。私たちは壇上に陣取ってスポーツ座りの彼らと対面。授業終了後

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◇ロシアの派手なミサイル攻撃を見て、私の周りの人々は動揺している。「ウクライナは負けるのではないか」、「プーチンはいよいよ核を使うのか」、こんな声が聞こえてくる。しかし、私はそうは思わない。客観的な事実は窮地に立たされ追い詰められていくプー

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◇プーチンのミサイル一斉攻撃はナチスのVロケット攻撃を想起させる。映画「史上最大の作戦」で有名なノルマンジー上陸作戦を許しナチスドイツは破局に向っていた。ここで起死回生の秘密兵器として登場したのが弾道ミサイルの元祖V2号ロケットだった。チャ

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◇内閣支持率下落が止まらない。直近の世論調査では前回比5.2ポイント減の35.0%である。首相の国会答弁はそのためか覇気が感じられない。内憂外患の激流の中をこれで乗り切れるのかと不安になる。原因はいくつも指摘されているが旧統一教会の問題が大き

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◇虎の威を借る狐という諺を思い出す。北朝鮮の暴挙のことだ。連日のミサイルの発射を支えるものは何か。世界を二分する一方の独裁勢力が背景にある。「ロシアに急接近」と報じられているが独裁者プーチンにとって北朝鮮は利用価値の大きな存在に違いない。北

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◇4日早朝、テレビは繰り返し青森や北海道の小さな町の名まであげ避難を呼びかけた。私はその異常な状況に戦争が始まったような緊迫感を肌で覚えた。北朝鮮がミサイルを発射させ日本の上空を通過させたのだ。明らかな日本への攻撃である。このミサイルに核が

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◇3日臨時国会が始まった。政権一年、支持率急落の中久しぶりに嵐の中の国会である。首相の所信表明演説に続いて5日目から代表質問、そして全閣僚出席の最も重要な舞台である予算委員会が続く。 国民注目の論点は多いが、中でも野党が全力を注ぐのは旧統一

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◇猪木が79歳で世を去った。ほぼ同世代の私は、プロレス全盛時代に少年時代を過ごした。テレビが全家庭に普及していない時で村のテレビのある家や前橋公園のテレビに押しかけ熱狂した。鉄人ルーテーズ、神様といわれたカールゴッチ、メキシコの巨象オルテガ

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