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日記一覧

◇29日の「ふるさと塾」はしっかり準備して臨んだ。マスクをして長時間大きな声を出すのは大変だったが塾の雰囲気が疲れを忘れさせた。40人を超える塾生が全く私語もなく耳を傾けてくれた。テーマは「感染症の歴史」で、新型コロナウイルスの現状から入っ

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◇コロナ戦で、コロナと共に怪物が徘徊し人々を苦しめ社会を混乱させている。怪物とは中傷、デマ、風評でありいじめと同根である。怪物はSNS等の文明の利器を使う卑怯者である。自分を明かさずに他を攻撃することは無責任であり弱者の手段である。日本の社会

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◇今月の「ふるさと塾」は29日土曜日でテーマは「感染症の歴史」である。ウイルスのしたたかさは想像を超える。この地球に生命誕生と共に現われたウイルスは40億年を越える年月を変異を重ねることで生き抜いてきた。 このような巨大な敵に対峙していることを

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◇議会改革への提言はいくつもあるが先ずは議会事務局員の採用の件である。「ミライズ」で議論したことの一つに関する。構造的な問題なので県民に分かるように説明する必要があるだろう。知事部局と議会は同根べったりであってはならない。緊張関係がなければ

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◇22日、ミライズの会で議会改革について話したが、最大の議会改革は議長の選び方にあるということにも話は及んだ。私も議長経験者なので陋習(ろうしゅう)に流された勇気のないかつての自分の姿を思い出した。陋習とは悪い習わしのこと。議長の任期は法律上

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◇8月が後半に入ったが重要な予定が二つある。「ミライズ」と「ふるさと塾」である。ミライズは月1の勉強会だが、今回は代表の私が講師でテーマは議会改革。地方議会の形骸化が指摘されている。議会改革は7期の県議生活で心を砕いてきたテーマであった。その

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◇安倍首相の表情に濃い疲労が感じられる。首相という立場の重大さを今日の状況の下で考えれば無理はないと思う。それにつけても思う。過去の異常事態の時、日本そして世界の指導者は政治的・身体的・精神的重圧をいかに乗り切ったのかと。 これまで安倍首相

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◇コロナの嵐と酷暑が連合軍を形成して猛威をふるっている感がある。「コロナウイルスは高温に弱い」という説は誤りだったのか。それともしたたかなウイルスが変異を遂げた結果なのか。うだるような暑さである。11日に伊勢崎、桐生で記録した40.5度は全国一

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◇シベリア抑留につきもっと知りたいという要望がいくつか寄せられた。ブログでの限られたスペースで語り尽くせるものではない。多くの抑留経験者が、胸が痛んだと語るのは「民主運動」であった。これは民主主義の運動ではない。収容所で行われた“つるし上げ

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◇終戦の夏を迎えてどうしても記したいのはシベリア強制抑留である。あの夏、約60万人の日本人が強制連行されそのうち6万人近くが命を落とした。生き残った人々はそれに劣らぬ苦しみ味わった。シベリアの真実は未だ終っていない。私は平成16年の夏、前橋

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◇私は間もなく80歳であるが生涯に2度の大戦争を経験する思いである。炎に追われて逃げた前橋空襲のこと、ネズミを焼いて食べていたおじさんの姿、山の小学校での授業中お尻から長い回虫が出てきたことなどが記憶に鮮明である。そして今回のコロナ戦。この

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◇8月15日が近づくと鈴木貫太郎を思う。前橋市の桃井小の校庭には鈴木の言葉を刻んだ石碑が建つ。「正直に腹を立てずにたゆまず励め」。腹をたてずに、つまり忍耐は生涯を貫いたこの人の哲学であった。75年前の御前会議もギリギリの忍耐で乗り切ったに違いな

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◇75年目の8月を迎えた。8月5日の前橋大空襲、翌6日の原爆投下。この大変な歴史的時期を今年はコロナ禍の中で迎えた。あの時私は県庁近くで満3歳であった。群馬県史によれば5日の夜10時半頃、B29・92機による前橋とその周辺の猛爆は約2時間に及んだ。前橋市の

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◇ワクチンの供給が現実的になってきた。実現は当分難しいというのが専門家の意見だった。通常の常識からすればその通りなのだろう。しかし、現在は非常時である。人類の存亡が懸かった戦時なのだ。よく言われることは、普通なら数十年かかる科学の進歩が戦時

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