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日記一覧

◇29日、高崎書道会主催の国際交流展の祝賀会に出、30日シティギャラリーで展示された作品群を観た。30会記念展ということもあり、西安と台湾からも多くの書人が参加した。 中国とは緊迫した国際情勢下にあるが、そのことがかえって書の歴史と書を通じ

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◇核戦争に関する報道に強い衝撃を受けた。パキスタンの元首相のムシャラフ氏がかつて核使用を実際に検討し「何日も眠れない夜が続いた」と発言した。一国のトップが核使用を迫られギリギリ悩んだとは。私の頭に先ず浮かんだのは、この立場に立ったのがもし北

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◇昨日はかなりハードな一日だった。早朝、雨の中を走る。毎日の習慣であるが、この年で走れるという実感が踏みしめる足に大地から伝わってくる。 8時45分から、毎週水曜日に行う「へいわ845」の講義。今回はパキスタン出身のイスラムの女性マララを語

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◇相模原障害者殺人事件から1年。19人を殺し27人に重軽傷を負わせた被害者は「意志疎通がとれない人間を安楽死させるべきだ」、「重度障害者は幸せを奪い不幸をばらまく存在」、「障害者はいなくなればいい」などと主張している。 どのような思想を抱く

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◇22日、久しぶりにマチダ平和資料館を見た。県の関係者十数人の視察に同行し、私の出番があった。昭和天皇がマッカーサーと並んで立つ写真から始まり、最後に近い所に私が作ったシベリアコーナーがある。赤い夕陽がアムールに沈む大きな写真、部屋の壁の一

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◇「朝鮮人を皆殺しにしろ」とツイッターに書き込んだ大学生を大学は処分した。現代日本の若者の中に生じつつある危険な兆候を感じる。愛知淑徳大の学生で、大学は「違いを共に生きる」という大学の理念に反するとして処分した。 北朝鮮の核開発、ICBM発

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◇文藝春秋7月号の前川前文科事務次官の手記を読んだ。国会の参考人証言を聞いた後であり、かつ安倍首相の国会出席が実現される前なので、興味が持たれたのだ。 前川氏は、国内の動物の数は年々減っており獣医師が不足している実態がないのに獣医学部を新設

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◇医師の日野原さんが105歳で亡くなった。手帳には110歳過ぎまでの予定がびっしりということだった。「生活習慣病」という言葉を生み出し定着させるなど「患者参加の医療」を目指し、常に医療の最前線で時代をリードしてきた。「命を与えられたことを感

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◇2千人を超すと言われる人々と金正恩氏の狂喜する光景は異常だ。ICBM成功に貢献した人々を祝福する姿である。異次元のおとぎの国のようだ。世界の潮流を知らない北の多くの国民が「錯覚」に陥っているとしたら隣国としてこの上ない恐怖である。何とかに

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◇倉渕村では1時間に130ミリの雨が降った。前橋の国道17号が冠水した。これは昨日の出来事である。北九州の大水害は決して他人事ではない。地震は活断層という地域に固定した要因で起こるが、大雨は天の動きである。福岡・大分で29人が亡くなり、他に

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◇理路整然、悠々として静かな迫力があった。前川前次官の参考人答弁を見た。人は見た目なのである。一言半句を発する表情と全体の姿にその人の人格と全てが現われる。テレビは余すところなく捉えていた。 文部科学行政のトップにいた元官僚の姿を見て、日本

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◇ヒアリにひやっとだ。南米産の毒アリが日本に上陸した。強い毒性で刺されると人命に関わるという。中国に定着しており、中国からの貨物輸送に紛れ込んで日本各地の港に広がっている。神戸、名古屋、大阪南、東京の各港で発見が続き、最近は女王アリも確認さ

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◇逆巻く黒い濁流、押し流された鉄橋等、九州の大雨の惨状は東日本大震災の津波を思い出させる。日本は災害の国であることを痛感する。日本は自然が美しい国である。日本人は古来自然と共に自然を愛し、自然を畏怖して暮らしてきた。現代人が反省すべき点は自

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◇金正恩は5日、ICBMの発射成功を7月4日のアメリカ独立記念日の「贈り物」と語った。この表現は、アメリカに対する最大の侮辱に違いない。アメリカが誇る建国の偉業に対してアメリカの存立を脅かす凶器を突きつけて、「それ、贈り物を受け取れ」と言っ

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◇都議選の結果は首都直下型地震に見舞われたようだ。首都官邸がこのように揺すられることは現実の首都直下でもないかも知れない。 都議選最後の日、安倍首相に対して浴びせられた「帰れ」コールは衝撃的だった。おごる平家は久しからず。今までうまくいき過

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◇小池知事の都民ファーストが記録的大勝を果たし、自民は歴史的大敗を喫した。自民党の敗戦を決定的なものにした要因は「三重苦」と言われるものであるが、特に防衛大臣の失言と、「このバカ―」で一躍お笑いタレントのように報じられた豊田議員の存在が大き

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