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2022年10月28日10:06

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人生意気に感ず「インド系英首相誕生の爽やかな衝撃。30兆円の政府の経済対策の行方。ぐんまマラソン秒読みに」

◇スナク英首相の誕生に爽やかな衝撃。42歳でバイタリティ溢れる姿もさることながら、両親がインド系移民であることに胸を打たれる。イギリスは過去1世紀にわたりインドを植民地として支配した。ガンジーやネールの独立運動が想起される。インドはアジアの新興大国として現在急速に存在感を高めている。それは一つには中国との関係である。新首相の実現はインドとの連携が深まることで世界情勢に大きな影響を与えるだろう。インドのモディ首相は英印の「生ける懸け橋」と呼び歓迎の意を表わし、またスナク氏の祖先パンジャプ地方などでは「インド人の誇り」という声も聞かれる。バイデン大統領は「とても驚くべきことで画期的な一里塚」と歓迎した。この一里塚の言葉には中国・ロシアに対する思いが込められているに違いない。25日、ロンドンのバッキンガム宮殿でチャールズ国王の任命を受けて新首相に就任した。多くの英国民の心にはエリザベス元女王の国葬に寄せた興奮を受けつぐものがあるのかも知れない。スナク氏は就任後の演説で「経済の安定と信頼を政府の中心課題に据える。言葉でなく行動で国をまとめていく」と決意を語った。
 この演説に示すスナク氏の姿は窮地に立たされ30兆円もの総合経済対策を打ち出している我が岸田首相にも色々な意味で刺激を与えているに違いない。
◇31年ぶりといえる3%もの物価上昇に国民の家計には火がついた状態だ。支持率急落の背景には旧統一教会の問題と共に経済対策の行き詰まりがあるに違いない。岸田首相は今月初めの所信表明演説で「前例のない対策」を表明した。議員からも「国民生活を下支えしていくことが極めて大事」の声があがる。それを示すものが30兆円の額なのだ。悲鳴をあげる企業や家計への異例な支援を目指す。標準的な家庭の電気料金を支援によって月2800円下げると試算する。エネルギー危機の源はウクライナ戦争にある。ウクライナの争いが市民の家計に直結していることを改めて痛感する。
◇ほやほやで湯気が出る状態の新著「生まれ いき そして未来へ」を徐々に送り始めた。その中には大学の西洋史研究室の二人の助教授や先年、内閣府審議官を退官した後輩の前川守氏なども含まれる。「82歳のスタート、1021歳まで走ることを宣言」の文言がインパクトを与えているようだ。明後日、満82歳を迎え、その直後の「ぐんまマラソン10キロ」が秒読みとなった。(読者に感謝)

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