読書日記「カンガルー・ノート」安部公房 作安部公房最後の長編。主人公は脛にびっしりとカイワレ大根が生える奇病にみまわれ、医者に指示されるまま硫黄泉での治療をめざして自走ベッドで運ばれてゆく。まるで意思を持ったかのような頑丈なベッドは、謎の地
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