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日記一覧

我が家の庭には花は同じようですが、葉の形に二種類あり、ハート形とギザギザした鋸形があり、名前も「オヤマボクチ」(雄山火口)と「ハバヤマボクチ」(葉場山火口)の二種類あることがわかった。春先にはゴボウの葉によく似ているが、アザミ類に属するせい

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私の選んだ秋の七草ー2
2018年09月30日11:35

また、丸谷才一氏によると、佐藤春夫に「からすうり、ひよどり上戸、あかまんま、かがり(彼岸花)、つりがね、のぎく、みづひき」とのこと。一般に花粉の運搬を昆虫に依存している植物は、美しい花を咲かせ、快い香りで昆虫を誘惑し(人間の世界でも同じです

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私の選んだ秋の七草ー1
2018年09月30日11:33

山上憶良が詠んだ秋の七草は「萩が花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝貌の花」ですが、万葉時代の秋の七草とは少し趣が違いますが、標高が1500mあるここ白樺高原で咲く「高原の秋の七草」です。花の色が黄色系では「秋の麒麟草」、茶色系では「尾花

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ここ長野県に移り住んで驚いたことがある。食文化の違いと一口に言ってしまえばそれまでだ。近くに「千曲川」が流れています。「ヤナ」を作り「落ち鮎」を捕るのですが、川魚では「鮎」が一番だと思っていたが、この地方では「ウグイ」(ハヤ)(赤魚)の塩焼

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野山に咲くー野菊
2018年09月29日15:20

秋の野山を歩くと可憐な野菊に目が止まるが華やかさはなく、ひっそりと控えめに美しく咲いている。わが国を代表する「菊」が万葉集には詠まれていないのが不思議です。江戸時代になると、他の植物も同じですが、品種改良がおこなわれ、「菊」に関しては「菊細

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姨捨の棚田ー田毎の月
2018年09月29日11:51

長野県千曲市八幡地区の棚田で、「田毎の月」で知られていて、「日本の棚田100選」の一つ。豊臣秀吉は「信濃更科と陸奥雄島、それに勝る京都伏見江」と位置づけ、日本三代名月に数えられ、鎌倉時代の歌人藤原家隆も「更科や姨捨山の高嶺より嵐をわけていず

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今月雨が多い日々が続いています、今朝もストーブが活躍している小寒い一日になりそう。時々の秋晴には、キノコがづくづくと枯れ葉を突き破って顔を出している。「9月は雨の月」そのもの。今年は本当に雨が多い。八丈島は多雨にかけては世界で一番といわれる

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諏訪湖畔に建つ国の重要文化財指定になっていて近代化産業遺産になっています。うたい文句は「ロマン漂う洋館建築 千人風呂」片倉館は、大正から昭和の初期における輸出総額の約4割が絹製品であった当時、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民

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秋を代表する高山植物、我が家の庭ではこの花がシーズンを飾る最後の花です。個人的には秋の七草に入れても良いのではないかと想うのですが.......。リンドウの仲間には、リンドウ属、センブリ属、ハナイカリ属、ミツガシワ属と種類は多いが、ここ白樺高原で

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「森田たま」さんの作品に「砧」と言う随筆集があり、「きぬた」と言う一節があります。古来、和歌や俳句に多く詠み込まれていた。キヌタを打つ音が静かな秋の夜空に響くのは、人々の感傷を誘ったものだろうか。岡本綺堂の「修善寺物語」には、桂.楓の姉妹が

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季節の変わり目によく霧が発生します。昼間でも濃霧状態で車の運転は危ないものですが、夜となれば「一寸先は闇」状態です。道路の真ん中に引かれた白線を頼りにノロノロ運転で感に頼るしかしょうがない。春の「霞」に対して、秋は「霧」と言い分けをしている

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今年も秋が早く訪れているようで花は小さめですが、株が沢山増え大満足!「秋が明るくなる菊」と勝手に解釈して、庭には今の時期ピンク系の花がないので大歓迎です。離れた所にも花を咲かせているので種が飛んで増えたのかもしれないが、多分イチゴと同じよう

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桔梗の花が咲き出すと秋を感じるような気候になってきます。今朝の風も涼しさを越えて少々寒いくらいでした。秋の七草のひとつで漢方薬にもなるところから、毒があるようで鹿は寄り付きません。おかげで株が増えて行くようで来年が楽しみです。茎が長く、頭で

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蓼科山の空は初秋の空が広がりましたが、秋晴れは束の間でした。桜の葉はもう真っ赤に紅葉し、白樺も黄色くなってきています。秋の気配がどことなく感じられるようになってきました。「一つのメルヘン」(中原中也)秋の夜は、はるかの彼方に、小石ばかりの、

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宗教の違い。仏教とキリスト教に見られます。東洋の天女(天人)には翼がありませんが、西洋の天使たちには翼を持っている。それぞれ仏画やキリストやマリアの宗教画には天使たちが飛び回っている。法隆寺金堂天蓋の天人、薬師寺東塔水煙の天女などは翼の代わ

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秋の高原の代表的な花で、淡い赤紫を帯びた青色が高原の澄んだ空によく似合う花です。マツムシソウの名の由来は松虫が鳴く頃から咲くことから付いたらしい。この紫色の花は何か涼しげで秋を感じさせます。各都道府県で減少傾向にありレッドノートに指定され危

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夏の疲れを癒やすために、近場の温泉に一日おきぐらいに温泉通いを始めました。回数券を買って一回分が300円と割安になっています。効果のほどはまだ未定ですが、以前の経験から言うと効果はありそうです。柳田國男の「遠野物語」に出てくる河童伝説は日本

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今朝はハッキリと秋と思えるような空です。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」は秋を代表する句です。正岡子規が松山から上京する途中に立ち寄った法隆寺で詠まれた秋の句だと言われています。近くに善光寺があり、度々訪れている。特別な意味や目的があって訪れ

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今年は大豊作で各株花が全部咲き誇っている。花が穂先に連なっているので穂先が重くなりほとんど地面に触れるほど弓なりになっている。種類が多く、花の色も青、紫、白、ピンクなどと多い。我が家の庭には3種類くらい咲いているのですが全部青紫色ばかりです

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満月を眺めて楽しむ観月、仲秋の月見に欠かせない「ススキとダンゴ」の風物詩は昔の物となりつつありますが、日本古来の文化だから残したいものです。「ススキ(芒,薄)」と「月」は秋を代表するものとして日本人にはなくてはならないものです。秋の七草のひ

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今朝の蓼科山は霧がかかっています。この頃は夜空は闇夜です。月は昔の詩人の恋人だった、と荻原朔太郎はいう。近代の照明科学の進歩が地上をあまりに明るくしすぎたために、人々は月への思慕を失っていった。「科学は妖怪変化と共に、月の詩情を奪ってしまっ

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タデ科の草木で、名前は紅白に見える花序が水引に似ていることに由来する。花穂に小さな花がまばらに咲き、花の色が上半分は赤色、下半分は白色。「果実は卵型でレンズ状、先端がかぎ状に曲がって動物について散布される」とあるので、何時の頃か分かりません

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一般に雑草と呼び人々の気を引かない厄介者の哀れな花です。タデは一般家庭ではあまり縁がないが、料亭では必需品となり鯛などの白身魚のツマに変身する。若葉の頃赤い貝割れの頃に使われる!道端に咲いている一つに「アキノウナギツカミ」(秋の鰻攫)と珍し

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今年の9月は雨が例年よりも多いような気がするが、9月は雨の月だ。古来から様々な言い方があります;秋の長雨、秋霖、秋じめり、秋ついり、秋こさめ、など。服部土芳の句に「おもひ出しおもひ出しては秋の雨」があり、風情が秋霖期の特徴とある。「天高く馬

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あまり聞きなれない植物ですが、別名「アメリカヤマゴボウ」、明治初期入り雑草化した帰化植物。一時庭に生えていたが、今年また芽が出て来た。「山牛蒡」と名が付いているが、山菜の「ヤマゴボウ」はアザミの一種「モリアザミ」の根で、全く違うので注意が必

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秋の味覚ープルーン
2018年09月21日12:55

今年は不作のせいか、例年のようには沢山手に入らなかった。プルーンも種類がいろいろ沢山あり、早生、中生、晩生があります。長野県で最近新しい品種が出回りました。「サマークイーン」と「オータムクイーン」ですが、果実の色が少々薄い感じがしますが、生

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昨日から気温が下がりストーブの火入れをした。今朝も一桁の温度でストーブが必要です!今朝のTVニュースでは北海道の「旭岳」で初冠雪があったようです!今年は秋を飛び越えて一気に冬の到来があるかもしれない!我が家のミニ菜園はそろそろ終わりの時期に

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嶺岳寺の彼岸花
2018年09月20日11:42

今日9月20日は「彼岸の入り」です。今年は天候不順なのか庭の「ヒガンバナ」はまだ咲きません。長野県下伊那郡松川町の嶺岳寺で、眼下に天竜川、西方に中央アルプスを望む高台にあります。境内には約5万本が植わり、真っ赤な花が秋の訪れを告げています。

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今年は9月20日が「彼岸入り」で、26日が「彼岸明け」です。9月に入っても秋晴れ?の日が少なく、今の時期によく言われる「天高く馬肥ゆる秋」は昔話。 ご先祖様の霊も毎日雨ばかりで、あちらの岸(彼岸)からこちらの岸(此岸)にたどり着くまでに増水

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日本では万葉の時代から愛され、前菜、切り花などに用いられ、漢方にも利用されてきた。当時は里山の花として沢山あったのだろうが、最近はめったに見受けられません。苗を取り寄せえて庭で育てています。名前の由来は「オトコエシ」に比べ優しく花が美しいか

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