山野草の中には春、夏、秋とそれぞれ特徴をもって楽しませてくれる植物がある。山菜にもなるし、紅葉を楽しませてくれるのもあり、また中には毒草もありと色々である。この「タカトウダイ」は花の付き方がちょっと珍しい高山植物です。春には淡い緑の姿を、秋
今日も晴れの天気予報ですが、雲が掛かり子寒い朝を迎えています。紅葉の色づきは、気温の高い低いのメリハリが必要です。今朝は「女心と秋の空」に代表されるような「山の天気」です!科学的に天気予報が出来なかった時代には「観天望気」といって、「自然現
年中行事の一つ秋のジャム作りの季節になり忙しくなって来ました。生食も大変美味しいのですが、季節限定ですのでジャムにして保存します。プルーンはバラ科の果樹だそうです。和名はセイヨウスモモ。種は梅か桃によく似ているので、バラ科に属するとは不思議
今日は二十四節季の一つ「寒露」、朝露も一段と冷たく感じられ、秋が深まってくる頃。朝晩の寒さが身に応えてストーブが毎日必要になってきています、時には気温が一桁にもなる。白樺の葉は緑色、黄色、茶褐色になりヒラヒラと落ちてきて、葉が積もっている所
秋は日一日と深まってゆき、初秋は足音をひそめて近寄ってきています。標高が低い為ナラなどの落葉広葉樹が主で、緑色〜黄色などが美しい。一茶(七番日記)紅葉ばのから紅に辻風の 吹いてくるくる廻る猫かな 森の人
霜が降りてから収穫する「山ブドウ」は寒さのため「干しブドウ」状態になっているものもあり、普通は酸っぱくてとても食べれそうにないのですが大変甘くなっています。ジャムやワイン造りをして楽しみますが、種の処理に大変手間がかかります。ジャムにするに
秋の七草の一つである「葛の花」は終わりました。古来、葛の花よりも葉の方が風情があり和歌や俳句に詠まれた。葛の葉は表が緑、裏が白く、秋風がその繁った上を吹き渡ると、「さわさわ」と音を立てて白い葉裏を見せるのが印象的であり、これを「葛の葉の裏見
秋は日一日と深まってゆき、初秋は足音をひそめて近寄ってきています。立科町と佐久市を繋ぐ「夢の平線」の入り口の紅葉です。山桜の葉が赤く色づいた木々が所どころにあり、カエデの紅葉が始まっているようです。標高1550mくらいにある「夢の平キャンプ
白秋という言葉がある。秋の季節感を白と表現するのは中国のしきたりらしい。日本でも、秋の中に白を感じる。季節の余白、人生の余白といった感じもある。冬から春、春から夏、夏から秋へ....。また絵や書の世界では、余白の中に美しさがあり、残された白の部
秋今の時期に草むらや林の中で赤黒くなっている実が目に入ってくることがあります。「マムシグサ」の紅葉で、この植物ほど四季折々姿を変化させる植物も珍しいのではないだろうか。茎が褐紫色の模様になり、これがマムシの皮膚の模様によく似ているところから
庭の白樺を切ったら、其の根元の下部からキノコが生えてきた、「白樺ダケ」?また薪割りでできたチップにもキノコが、「チップダケ」?熊も冬眠に入る前はキノコを食べるという、で、山に入る時は鈴とピッケルを持参!秋の香りと言えば松茸、しかし我が家には
台風一過、束の間の秋晴れまの日溜まりには、赤トンボが群れて日向ぼっこをしている。堀口大学は「十月は、やさしく、甘い。山の湖のやうに空が碧く澄んで、薔薇の花の思ひ出の匂ひがある」という。初秋から夜寒の候へ、秋雨ヵら紅葉へとしだいに秋が深まって
10月に入り、なんとなく空の雲が変わってきたような気がします。夏の雲が大陸からやってきた秋の雲と語り合っているようにも見える雲がこれからの季節に多くなってきます。木下夕璽 炎天や相語りゐる雲と雲芭蕉 雲の峰 いくつ崩れて 月の山森の人
今年はマッタケの当たり年で豊作とか!それでも庶民の口には入らない。最近は技術が進んで、アカマツの根元にマツタケの菌が集まる「シロ」(菌根)を半人工的に作ることに成功したとのこと。そろそろ我が家の台所にも登場間近か!!期待しています。この辺り
秋晴れが2〜3日続いたかと思えば、また次の台風、日本海側にそれてほしい!今日から下り坂の天気です。朝と夜はストーブが必要で、薪の減り具合が気になる。「作家コリン.ウィルソンの魅力的な仮設」−2「ワインは、超然としていること、潜在能力の知覚、
今、里に下ると、各家庭の庭の隅っこに「サフラン」が咲いています。クロッカス、ナツズイセンやヒガンバナと同じように、土のなかからすくっと茎を出し花を付けています。同じ科に属するのかと思ったら、クロッカスとサフランは「アヤメ科」でナツヅイセンと
今年は雨が多いせいか、秋が早く訪れるのか、もう桜の葉がまっ赤に紅葉しています。鮮やかな朱色で、周辺の紅葉に比べ一段と鮮やかです。今シーズンの第一号です。小さな実をつけますが、苦くて食べれません。森の人
昨日の秋晴れとは一転して、今朝は曇りだが晴れの予報。一雨ごとに少しづつ冷たさを感じ、秋が駆け足で近づいてる。堀口大学は「十月は、やさしくて、甘い。山の湖のやうに空が碧く澄んで、薔薇の花の思ひ出の匂ひがある」と書いている。秋雨の頃から季節は深
タチアオイ(立葵)、アオイ科の多年草で、日本には、古くから薬用として渡来したと言われ、平安時には「唐葵」と呼ばれたが、江戸時代に「立葵」になった。英名をHollyhock(ホリーホック)といい、この花が十字軍によってシリア(聖地)からヨーロッパにもた
今年の紅葉は天候不順のためか、紅葉はまだ一部の樹に限られています。白樺の場合は赤くはならず黄色っぽくなり散り始めます。森の人
晴天続きの秋晴れは終わり子寒い朝を迎えています。虫の声は聞こえず秋の音を聞く。ビールに代わりお酒が恋しくなってきたようです。「酒についての文献」江戸期の書より「曰く色、曰く香、曰く味、之を酒の三絶と為す。隠せど匂ふ色香は艶に、飲みたる人の顔
先週末に行われる予定の「女神湖カヌー駅伝2018」は台風の影響で中止となりました。今日晴天の中、小学生のカヌーの練習が行われていました。初体験でも、結構上手にパドルを使って楽しみながらの練習風景です。森の人
エーデルワイスと聞けば、「ヨーロッパアルプス」を想い出し、数多く咲く高山植物の中でもなぜかアルプスの象徴と憧憬の念を持つのだろうか?エーデルワイスといえばアルプスに咲く花一種と思っていたが、世界中には30種以上のエーデルワイスが知られている
今日から神無月、台風一過で今日は晴れそうです。今朝は部屋の中で19度と少々暖かくストーブはいらない。秋が身近に近づいていることを感じる朝を迎えています。牧水の和歌に二首;「われとわが悩める魂の黒髪を撫づるがごとく酒を飲むなり」「白玉の歯にし
我が家の庭には花は同じようですが、葉の形に二種類あり、ハート形とギザギザした鋸形があり、名前も「オヤマボクチ」(雄山火口)と「ハバヤマボクチ」(葉場山火口)の二種類あることがわかった。春先にはゴボウの葉によく似ているが、アザミ類に属するせい
また、丸谷才一氏によると、佐藤春夫に「からすうり、ひよどり上戸、あかまんま、かがり(彼岸花)、つりがね、のぎく、みづひき」とのこと。一般に花粉の運搬を昆虫に依存している植物は、美しい花を咲かせ、快い香りで昆虫を誘惑し(人間の世界でも同じです
山上憶良が詠んだ秋の七草は「萩が花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝貌の花」ですが、万葉時代の秋の七草とは少し趣が違いますが、標高が1500mあるここ白樺高原で咲く「高原の秋の七草」です。花の色が黄色系では「秋の麒麟草」、茶色系では「尾花
ここ長野県に移り住んで驚いたことがある。食文化の違いと一口に言ってしまえばそれまでだ。近くに「千曲川」が流れています。「ヤナ」を作り「落ち鮎」を捕るのですが、川魚では「鮎」が一番だと思っていたが、この地方では「ウグイ」(ハヤ)(赤魚)の塩焼