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日記一覧

名前は「オオハンゴンソウ属、ルドベキア」、コウリンカによく似ています。花の色が原色に近く、色がどぎつくて遠くからでもわかる色です。「オオハンゴンソウ」と同じく北米からの帰化植物だそうで明治の中頃、主に切り花として利用されていたあ。日本ではた

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コウリンカ(紅輪花)キク科の多年草で濃いオレンジ色で「レンガ色」と表現しているのも頷ける。花が独特で下に似垂れ下って反転するような咲きかたをして個性的な花です。このように色合いと花の形が珍しく絶滅危惧類に選定されているようだ。単独で咲いてい

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今日で葉月は終わる。今年の夏は殆んど猛暑日だったような気がする、降ればゲリラ。今朝は秋雨前線の影響で、今日の予報は雨が降る確率が多く少し肌寒い。今年も8月の13日頃に「ペルセウス座流星群」が夜空を彩った地方もあったのでしょう。この頃は全般に

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今年は、天候不順のせいか例年ほど花が多くなかった。庭のクガイソウもあまり目立たなく季節は終わってしまった。「イブキトラノオ」よりも細長く優雅に見え、花が薄紫色で高原では珍しい色です。鹿に食われなかった所を見ると毒があるのかもしれない!花の色

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遠くから見ると桔梗には見えませんが、普通の桔梗に比べ花が小さくぎっしり茎に咲いています。山間部の湿地帯に群生しているようで、我が家の庭には生えていません。花は濃い青紫の釣鐘に似た綺麗な花で、毒草なので麻酔などの効能があるらしいが危険が大との

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昨日書いた「秋の七草」の中の「キキョウ」(桔梗)は、「牡丹」(ボタン)や「芍薬」(シャクヤク)と同じ音読です。「桔梗」は山に自生して、我が家にも庭のあちこちで「竜胆」がもうじき咲き出し秋の装いを迎えます。「桔梗」と「竜胆」はそっくりです。「

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「オカトラノオ」よりも数倍大きく青空に向かって白い花?をなびかせています。今年は天候不順?のせいかあまり目立っていません。高原を散策していると香水のような香りの強い匂いが漂ってきて、ちょっと休憩して清々しい気分を味わうのも疲れを取ってくれそ

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毎年季節感の変化があり、異常気象のせいか、咲き出す花も戸惑っているのではないかと思われる。「秋の七草」は「春の七草」と違って、もっぱら「愛でる」、観賞が中心です。山上憶良が詠んだという万葉の歌に 秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば

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「ハクサンフウロ」は石川県の白山に沢山あるところからついた名前。あまり群生はしていないが色々な草に交じって可憐に咲いている。花に筋がはいっているのが特徴。近くにある八島湿原では花の色が違い花全体が赤い。株全体に花を咲かせないので、派手さはな

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子供の夏休、最後の日曜日はどことなく涼しい秋空で迎えました。近頃は雨が多いせいか「一心不乱に、恋し恋し」と鳴くセミの鳴き声も耳にしません。白樺の葉も一部黄色くなり、風が強いときははらはらと散りはじめ、夏とは別れの時がきたようです。水族館の熱

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秋の訪れを告げる花と言うことですが、夏の終わりごろから咲き出すので、離れてみるとアザミにそっくりで間違えやすい。花の色や形は、一見アザミにそっくりですが茎と葉に特徴があり棘がありません。アザミを「夏アザミ」と呼び、タムラソウは「秋アザミ」と

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ハマナスのジャム
2018年08月27日12:32

今年は花が多く、赤い実も例年になく多い。ハマナスは北海道の花に指定されていて、「浜薔薇」とも言われているようです。古くは浜に咲いていたので浜の薔薇の字が当てられたのだろう。バラと同じように鋭いトゲがあり、実を採る時は気を付けないと傷だらけに

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朝夕は涼しいもののまだまだ暑い日が続いています。今朝も紺碧な青空が広がって、猛暑日になりそうです。星の和名、特に星座の名は、「野尻抱影」氏の全国的な採集によると、ギリシャ神話に於けるような伝説はないが素朴な名が結構多いそうです。「天の川」が

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秋の気配ー積乱雲
2018年08月26日15:08

夏から秋にかけての季節の変わり目には色々な雲が現れ、流れていきます。まだ暑い時もあり、時には雷雨の原因となる「積乱雲」も顔をだす。「雲」(山村暮鳥) 丘の上で としよりと こどもと うつとりと雲を ながめてゐる森の人

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この辺りには以前「ユウスゲ」がところどころ自生していましたが、最近はあまり見当たらなくなってしまいました。群生はしていなくて日陰にひっそりと咲いていることが多い。夕方に咲き翌日の午前中にはしぼむと言われている儚いユリ科の高山植物です。属名は

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ビーナスラインで美ヶ原高原に行く途中の霧ヶ峰湿原にあります。霧ヶ峰の歴史は古く、八島ケ原の高層湿原は一万年前ほど前から出来初め、近くには黒曜石文化の中心部(和田峠)があり、遠く関東平野まで運ばれた。中世になり、霧ヶ峰は御射山の祭りの場として

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今年はもう秋の気配を感じているのか、庭には「ハナイカリ」が咲き出した。花の色が黄色の為あまり目立たないが、特徴のある「イカリ」の形をした花です。リンドウ科に属するということですが、外見上共通点が見つかりません。花冠は淡い黄色で長い距があり、

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最近「お灸」が若い女性の間でひそかな人気となっているとか!ストレスの多い現在の社会で、不調の改善、癒しの効果、免疫力アップ、などなど.....。「せんねん灸」が手軽で、場所によっては独りでも簡に出来るようになった。私自身も半世紀ほど前!にもぐさ

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遠くから眺めると、ネジバナ(捩花)とミヤマモジズリ(深山捩摺)は一目見ただけでは区別が出来ないほどよく似ている。両方ともラン科ですが属が違う。早く言えば薄いピンク色の小さな花が一方に付いているか、捩じれながら付いているかの違いです。ネジバナ

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秋の気配ー女神湖畔
2018年08月24日12:41

昨日「女神湖畔」を散歩していたら、もう紅葉した「楓」が見つかった。まだ夏だというのに、特に今年は真夏日が続き、お盆過ぎになって朝晩にはようやく涼しさを感じるようになった。植物にも季節を勘違いすることがあるのかもしれない慌て者のがあるようだ。

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今年は台風や大雨による災害が多い年です。例年でも雨の多い年はあるが、今年は降ればゲリラ。普通の日常生活ができない世の中になってしまっています。昔、武田信玄は「甲府盆地を水から守れない者が天下をとるなどといっても、もの笑いのたねになるだけだ」

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今朝、散歩中に昨夜降った雨に濡れ、雑草の中に「露草」を見つけた。なぜか「ツユクサ」とカタカナ書きよりも「つゆくさ」と平仮名の方がしっくりいくようだ。[雨に濡れた「つゆくさ」は小さく可憐な何処にも生えている植物です。どちらかといえば人里植物で

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台風の影響か、今朝は風が少々強く雲の流れも速い。「夕立ち」のイメージは夕方になると、突然雷と雨に見舞われると思っているが、最近は時が関係しない。以前、名古屋で雷が一日平均7000回も発生したニュースをTVで見た。一日7000回という事は、2

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今年も「ツリフネソウ」は天候のせいかもしれませんが、同じ一株でも株が小さく花も少ないようです。名前の由来は、花の形と付き方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来する。「釣船草」ともいうが、「吊舟草」の方がしっくりしているような姿をして

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涼しさは瞬間の感覚で、持続すれば寒さに変わってしまう。暑さや寒さの記憶に比べ、涼しさの記憶はあまりない。特に今年は猛暑続きで、人間の感覚がついていけない。日本列島はモンスーン地帯にあり、諸外国にはない独特な気候を有している為「涼しさ」はどう

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秋の気配ー雲
2018年08月21日16:47

今日は涼しい、空の雲も秋の気配を感じさせる。「天城の雲」(井上靖)人間は五十歳を過ぎると、雲というものに心を惹かれて来るらしい。私も結局、最近は郷里の部落へ帰ると、まっ先に雲に心を惹かれ、ああ故郷へやって来たという感を深くする。空のどこを見

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「ヒマワリ」と言えば「ゴッホ」、「ゴッホ」と言えば「ヒマワリ」と言われるぐらい「ヒマワリ」は盛夏の風物詩となっています。寺田虎彦は「ヒマワリの花を見ようとすると、吾々の眼にはすぐにヴァン.ゴッホの投げた強い伝統の光の眼つぶしが飛んでくる」と

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秋雨前線?とでも言うようなスッキリしない朝を迎えています。アベック台風、最近はあまり使われない表現、20号21号とダブル台風です。台風は北半球でのみ問題になっているが、南半球でも発生しているのだろうか?元となる「熱低」は赤道付近か、赤道直下

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ナデシコ科ですが、ナデシコには全く似ていません。名前の通り、葉をもむと泡立ち、かっては石鹸の代用とされていたらしい。試してみましたが、どうも石鹸の代用にはならないような気がします。ヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物ですが、かなり野生化してい

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昨日は晴れの予定が、曇って雨がぶら下がっているような日でしたが、今は晴れ。この夏の竜神様は大暴れでした。蓼科山には伝説が沢山あり、「天竜川」に纏わる伝説があります;蓼科山山頂に「天竜石」があり、「竜神」がこの石を住処として天に昇った。この石

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