mixiユーザー(id:23070906)

2018年09月30日15:02

37 view

庭に咲く花ー雄山火口(オヤマボクチ)

我が家の庭には花は同じようですが、葉の形に二種類あり、ハート形とギザギザした鋸形があり、名前も「オヤマボクチ」(雄山火口)と「ハバヤマボクチ」(葉場山火口)の二種類あることがわかった。


春先にはゴボウの葉によく似ているが、アザミ類に属するせいか花の部分がアザミにそっくりです。山菜として「ヤマゴボウ」と言われる所以か。


漢字では「雄山火口」と書くので、字だけで判断すると火口から溶岩が流れ出しているようなイメージがあり真っ赤な花を連想する。昔は火縄銃の火付けに使われたようだから、関連性はあるような気がする。


一方、「葉場山火口」の「葉場山」の意味は「草刈場のある山の意味で、「火口」(ホクチ)は葉の裏に生えている白い綿毛を乾かした物を火打石から火を移し取るものから付いたのが由来


以前、長野県飯山市にソバを食べに行った冨倉では小麦が取れないため、つなぎに「オヤマボクチ」の葉を使うそうです。臭みがなく風味を損なわないとのこと。「オヤマボクチ」の葉の裏側に白い細かい毛がびっしり生えていて、その繊維を使うそうです。




森の人
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する