上田早夕里「破滅の王」双葉文庫
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1943年、魔都・上海。ひとりの科学者の絶望が産みだした治療法皆無の細菌兵器。
その論文は分割され、英・仏・独・米・日の大使館に届けられた。
手を取り合わなければ、人類に待っているのは、破滅。
世界大戦のさなかに突きつけられた究極の選択に、答えはでるのか 第159回直木賞候補作
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上田早夕里さんが上海を舞台に書いた歴史小説です。
題材は生物兵器でSF出身の上田さんらしく架空の細菌兵器が登場します。
上田さんは小松左京賞でデビューしたのですが、歴史好きで本作も面白い。
731部隊なども登場し読ませます。
ラストが主要登場人物の何人かの結果を描いていないのが弱いかなと思いました。
ですが本作は上田さんの上海三部作の1作だという事で他も読んで見ることにしました。
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