月村了衛「腐魚の海」 小学館
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都内の中堅商社をリストラされた垂水柊一郎は、妻の故郷である暮内町に移住し、漁師として働きはじめた。
しかし、妻は義父とともに釣りに出掛けたまま帰らぬ人となってしまう。
二人の死に疑念を抱きつつも何もできず、喪失感を持て余しながら漁に出ていたある夜、柊一郎は海に漂っている男を見つける。
「イルナム」と名乗る北朝鮮人のその男を助けたことで、柊一郎の運命は大きく歪んでいく――。
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月村了衛さんの新作長編です。月村さんの作品にはほとんど外れがありません。本作も面白かったです。
リストラされ漁師になった主人公。「イルナム」と名乗る北朝鮮人を助けた事から事件に巻き込まれていきます。
前半はサスペンスが効いていて主人公がどうなるかと読ませました。
後半は怒涛の展開となります。「イルナム」の正体が凄い。
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