佐々木譲「屈折率」光文社文庫
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ヤリ手の元商社マン・安積啓二郎は、経営状態の思わしくない実家のガラス工場の社長となった。
工場売却を目論む彼だが、ガラス工芸作家・野見山透子との恋に落ち、ガラスの世界に魅せられていく。
工場再建のために啓二郎が次々と打つ手とは?
モノ作りに人生の再起を懸けた男の勇姿を描く長編企業小説。
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1999年に出た本です。これは面白かったです。
ちょっと佐々木さんには珍しく企業小説で恋愛要素もあります。
テイストはかなり違いますが、題材的には池井戸潤さんみたいです。
とはいえ佐々木さんらしく話の展開がうまいのでぐいぐい読まされます。
またヒロインの透子がいいですね。それだけでなく登場する女性はみな魅力的。
こんな小説も書いてたのか。お勧めです。
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