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2025年02月18日19:53

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樽見京一郎「オルクセン王国史 野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか」

樽見京一郎「オルクセン王国史 野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか」1-3巻 一二三書房

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「銃と魔法」の時代。オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンと、美しいエルフたちの国エルフィンド。
歴史的対立を深める両国家の国境で、オークの王グスタフと、故国を追われたダークエルフ氏族長ディネルースは、運命の邂逅を遂げた……。
平和なエルフの国を、野蛮なオークが焼き尽くす――そんな「異世界ファンタジーあるある」の常識を覆した異世界戦記がここに誕生!
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オークの国オルクセンの王グスタフ・ファルケンハインは、聡明かつ穏健な牡(おとこ)である。
だが、オーク族の悲願達成と、自らを頼りとする臣下国民のためならば、ときに狡猾な策をも弄する。
それが、今回の対エルフィンド開戦にまつわる「奇策」だった。
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魔種族統一国家オルクセンの王グスタフは、オークらしからぬ穏やかで理知的な名君と名高い。
それは彼が特殊な事情を抱えてこの世界に生まれてきたためであった。
グスタフ王は故郷を追われ臣民となったダークエルフの美女ディネルースと心を通わせ、ついにエルフたちの国エルフィンドに宣戦布告する。
奇襲ともいえる神速の開戦により、戦いはオルクセン軍の圧倒的有利で進むかに思われたが……。
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「小説家になろう」などでのWeb小説の書籍化です。これは面白いです。
友人に教えてもらってWeb版も途中まで読んだのですが、書籍化された本も友人に借りて読みました。
かなり加筆されて読みやすくなっています。
それにしても兵站にこだわった小説です。
オーク族をはじめ多数の魔種族のオルクセン王国とエルフの国の対立を描く1巻を始め、戦争が始まるまでをほぼまるまる描いた2巻。
あとがきによると作者は戦争が始まる所で終わりにしようと思っていたとか。
そして戦争の始まった3巻は渋いながら面白い。
陸戦に始まりますが、個人的には後半の海戦シーンに燃えますね。
屑鉄戦隊の活躍には思わず涙。膨大な参考文献がまたすごい。
「幼女戦記」と同じく知る人ぞ知る仮想戦記作家、故「佐藤大輔」チルドレンなのもファンにはたまりません。
4巻は2月15日発売だそうです。続巻楽しみです。
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