行こうと思っているうちにバタバタといろんなことがあって気がつけば最終日じゃないの!!と慌てて地の果て西高島平の駅に降り立つ。それから田舎道・・・気のせいか今日は人が多いような・・・それも若い人。まだ4月の中旬だというのに夏みたいな暑さのため途中のローソンでアイスクリーム休憩。ここも若人で混んでいる。
美術館の前まで行ってビックリ! モスの屋台が出て入り口に臨時のチケット販売ブース。なんと行列ができている!!
今年はアンドレ・ブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表して100年。今まで板美では「東京モンパルナスとシュールレアリスム」(1985年)、「福沢一郎絵画研究所 進め!日本のシュルレアリスム」(2010年)、「さまよえる絵筆―東京・京都 戦時下の前衛画家たち」(21年)・・・とあった。今回は100年目とあってかなり前から準備してきたらしい。
展示内容は
序章:シュルレアリスムの導入
第1章:先駆者たち
第2章:衝撃から展開へ
第3章:拡張するシュルレアリスム
第4章:シュルレアリスムの最盛期から弾圧まで
第5章:写真のシュルレアリスム
第6章:戦後のシュルレアリスム
損保美術館で見た「超現実の散歩」、古賀春江の「鳥籠」はヌードの女性が大正時代風。これらが日本の美術界に現れたシュールリアリズムの先駆。
古賀春江・瀧口修造・岡本太郎・東郷青児・靉光まではわかるけど、そのほかほぼ知らない日本画家。見回すとほとんどがマグリット、マン・レイ、エルンスト、ダリの絵画を彷彿とさせている。特にダリの衝撃がすごかったみたい!?。影響は受けているけどどこか日本風の不思議な絵。今回テーマごとまとめてもらったおかげで変な絵(!?)の出現理由がちょっと理解できたような・・・。
ログインしてコメントを確認・投稿する