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2019年10月14日00:57

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ポチの夢さん宅襲撃

測定器を持って行ったので、その結果と感想を。
4つのスピーカーを聴いたが、共通していたのが、160から200Hz以下が落ちてしまう。40Hzから下はほとんど出ていない。
上は意外とフラット。
うちと同じで、昔の日本住宅で、スケスケの造りなので低音が抜けてしまうのではないか。こもらずクセがないともいえるが、痩せてぬくもりのない音になりやすい。

こうなると、能率が高いスピーカーは、200Hz以上がバンバン出るので、トータルではフラットから遠くなる。
なので、ヴェラボックス、フォステクスの高能率フルレンジでバックロードホーンというのは成績が悪かった。
特性だけでいうと赤兵衛が好成績。メーカーがまとめたバスレフ箱で、低能率のため。意外と最高域まで伸びた特性で、ここは私の家と違う。距離と内振りの問題だろう。
今日の赤兵衛は心なしか元気でもあった。私の持論に反し、ドーピング(ツィーター)がいらないかのごとく。地獄から帰ってきたか。。
マークオーディオの7センチ?メタルコーンフルレンジの栗無垢材スピーカーは、基本的に良い特性だが、サイズの限界で、早い段階から低音が落ちる。
特性的には赤兵衛がチャンピオン。

音の印象はというと、必ずしも赤兵衛がトップではない。
安価なフォスの高能率フルレンジは、軽やかさがよい。
最初に鳴っていたヴェラボックスも、最近オーナーが気に入ってマルチで追い込んだ感じがわかる、ユニットの高域の張り出しが、フォステクスのT90Aによって気にならなくなるような、おもしろい音。
栗スピーカーは、小口径の意外性で、熟成の進んだハコの響きもよく、低域感も結構感じられ、伸び伸びしていた。個人的には本日のMVP。

これもうちの経験だが、部屋が弱いと、変な共振が起こったり不安定なので、ドライブ感のあるスピーカーのほうが爽快感があったりする。
高能率系の印象が、特性のわりに良いのは、そういうこともありそう。

FE103Aは、能率低く振動板軽く、品位が高いようなので、この部屋には合いそうだ・・・、と、引っ越されるのか〜

マルチについては、苦労されている感じがした。
素の特性を測ると、ヴェラボックスも赤兵衛も、高域はかなりフラット。
マルチにするとそれが乱れている。
私としては、フルレンジの汚い最高域を減衰させ、200Hz以下とのバラスを取りつつ、T90Aをコンデンサー1個で、好みの容量で、さりげなくつなげてやるのがよいのではないかと感じた。
マルチの時の特性をT90A単体で測ったときは、どういうモードかわからないが、6キロヘルツが盛り上がり、10キロヘルツ以上はかなり落ちていた。

ただ、これも、特性だけではわからないもので、T90Aは、繋がっているときのほうが、私は総じて好印象だった。

冒頭だが、廊下に出てスタンドの様子をみようとかがんだ時に、お尻が当たって栗スピーカーを転落させてしまった。
ポチの夢さんはつかつかと近寄るなり、栗スピーカーを拾い上げ、状態の確認もせず移動、「ええってええって、こんなとこに置いてた俺が悪いんや」とひと言、リスポジに戻られた。
ポチの夢さんの漢気(おとこぎ)をみたのだった。
その後確認すると、さいわい大きな傷はなかったようだ。最後のスピーカとしても活躍した。

オリタ真空管アンプが、最初は数年ぶりに起こされて、寝ぼけてガリと左右音が出るかということもあったが、数時間後には元気になっていたのもよかった。
新人のButlerアンプは、確かにジャズのスモーキーな感じを出していたが、演出でなくひずんでた疑惑もある。解明を待ちたい。
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