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2019年06月02日19:45

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久し振りに生演奏を聴きに行く

今日は石田泰尚氏のバイオリン・リサイタルを聴きに杉田劇場へ行ってきた。石田氏は神奈川フィルのコンサートマスターを20年近くやっていて、なかなか聴かせる技術を持っている人である。曲目はベートーベンとタンゴという面白い取り合わせ、私達老年世代向けの構成であるような気がする。
最後のエル・チョクロは私の思い入れが強い曲で特に聴きごたえがあった。しばらく、余韻に浸っていたいと思ったが、アンコール曲でモードが変わってしまったのが残念だった。

それにしても、アンコール曲を5曲も6曲もやってしまうのは如何なものかと思う。演奏者と聴衆のなれ合いの儀式のようなアンコールをうっとおしく感じてしまう私はへそ曲がりなのだろうか。渾身の演奏の後のアンコール曲はどうしても軽めの曲を流す傾向にある。私はどうしても手抜きのように感じてしまう。
今日は高齢のご婦人方が圧倒的に多い。女性が多いと拍手に対する同調圧力が強くなるような気がする。(偏見かな)


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