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2019年03月09日17:50

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言質を取っているからと言って責任を免れるわけではない

■透析中止で死亡「密室で独断専行してない」 病院が反論
(朝日新聞デジタル - 03月08日 20:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5529940

人工透析というのはつらいらしい。針を腕に刺したまま5時間もじっとしていなくてはならない。それを週に3回もやり続けなくてはならないとなると、うつ状態になる人もいるだろう。医療はビジネス上の取引ではない。医師というのは患者のそういう精神状態まで含めて診なくてはならないのではないのか。

自身も腎臓病であるという山本大輔さんは「患者を自殺に誘導した悪意ある行為だと感じる。」と述べている。

透析を続けながら家族や友人とともに生きていく、そのような人生に意義を見出していく可能性もある。そんな勇気を患者に与えたいと願うような人が医師であって欲しいと思う。

なにがなんでも延命しなければならないというのではない。私はどちらかと言えば尊厳死を認める立場であるが、福生病院の措置は少し人間的温かみに欠けるような気がするのである。
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