モネ それからの100年

名古屋で目損ねましたので横浜へ。

モネ それからの100年
@横浜美術館




クロード・モネとその作品からインスピレーションを受けた画家、
そしてトリビュート作品の展覧会です。
モネよりその他の方が多い、と聞いていましたが

いえいえモネも沢山ありました。
いま見られるもので24点。殆どが国内の企業や美術館の作品ですけれど。
そのなかにも
《バラの小道の家》(ロンドン、個人蔵)
等というものがあると嬉しいですね。


亡くなる前の年に描かれたものです。
フライヤーにも掲載、グッズにもなっていました。
目玉なんでしょうか。思わずマグネットを購入。
見る機会が多いモネですが、やはり最晩年の作品は胸に迫ります。

◆モネのドローイング4枚と鈴木理策の
水面写真&映像を緑色の壁の曲面のスペースに
ぐるりと並べたのはオランジェリー風。
なかなかよい雰囲気です。

◆マーク・ロスコのシーグラムは唐突な展示でちょっと残念でした。

◆金沢21世紀美術館から来ていた2点のゲルハルト・リヒターのアブストラクト・ペインティングもよかった。
明るい黄色の画面に下に塗られた緑や赤。

9月24日まで。
http://monet2018yokohama.jp/

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横浜美術館は収蔵作品展示も充実していると思います。
最後の写真コーナーもラルティーグとか、ブレッソンとかモネの時代で。